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雪の結晶のでき方!できるまでにどんな条件がその秘密とは!?

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雪の結晶を見たことがありますか?

雪の多い地方に住んでいないと、なかなか雪は見ることができないまま終わってしまいがちです。

雪の結晶を写真などで見ると、すごく細かくいろいろな形がありますし、写真でもきれいなので、実際に見たいと思いますよね?

私は、雪が多い地方に住んでいるので、冬になると子供のころは、よく雪の結晶を見たりして遊んでいました。

それでは、雪の結晶のでき方と、結晶ができるまでの条件について、お話させていただきます。

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雪の結晶ができるまでにどんな条件が必要でなぜできる?

雪は、水蒸気が凍るときに小さな塵などを核にして結晶化したものです。

結晶のでき方ですが、氷の分子とよばれる小さなつぶは六角形をしています。

なので、最初に水が氷るとまず六角形になるのです。

この六角形の角のところに、空気中の水蒸気がくっついて、どんどん大きくなり凍りついて雪の結晶になります。

そして、雪の結晶ができる条件は3つあります

1)気温が低いこと。
マイナス10℃より低い方が良いが、マイナス20℃以下になると、大きな結晶にはなりません。

2)湿度が高いこと。
雪の結晶は水なので、結晶が大きくなるためには大気中の水分が多いことで、成長が速くなる。

3)強風でないこと。
強い風が吹いてしまうと、雪の結晶同士がぶつかりあって壊れてしまいます

なので温度からすると、0℃以下になると雪の結晶が作られ始めるということになります。

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雪の結晶の形が違う理由は?

雪の結晶にはいろいろな種類、いろいろな形があり、なんと30種類以上もあるんです。

代表的なのは六角形やあられ型、三角形に星型の樹枝に鼓型、針型や扇型、杯型や六花型などがあります。

雪の結晶はなぜこんなにも種類が多く、形が違うのでしょうか?

その大きな理由は、温度と湿度の違いです。

温度の違いはそんなに変わらないのではないか?と思いがちですが、0℃~-30℃の間で結晶の形がかなり変わると言われています。

では、どのぐらいの温度と湿度でどんな形になるんでしょうか?

  • 星型結晶は、温度-15℃、湿度103%の時にできます。
  • 針型結晶は、温度-5℃、湿度102%の時にできます。

湿度が低い方がシンプルな形になり、湿度が高いと繊細な形になっていきます

雪の結晶は肉眼でも見れる?

雪の結晶は肉眼でも見られます

雪が降っているのをそのまま肉眼で見てもいいですし、見続けるのに厳しい場合は、虫眼鏡で見ると拡大されとてもよく見えますよ。

私がよくやっていたのは、コートや手袋を色の濃いものを着る方法です。

雪が降っているその場に立っているだけで、服にいっぱい雪がつくので雪の形の細部まで見ることができますよ!

しかしこの方法だと、体温ですぐ雪が溶けてなくなってしまいます。

なので濃い色の布などを、外気の温度とほぼ一緒にしてから実践すると、すぐに溶けたりしないのでおすすめです。

雪の結晶のでき方!できるまでにどんな条件がその秘密とは!?のまとめ

雪の結晶のでき方や条件は、温度と湿度によって形や大きさが決まっていきます。

しかしマイナス20℃以下は、雪の結晶が大きくならず小さいままになります。

また、肉眼で雪の結晶を見るには、濃い色の布などを外気温度に合わせましょう。

雪がたくさん降らなくても、これなら雪を肉眼で見ることができますよ。

かなり綺麗なので、ぜひ試してみてくださいね。

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