寒い季節になると、美味しくいただくことができるのが、甘酒ですよね。
健康志向な腸活や菌活を実現してくれることでおなじみで、やさしい甘みによっておなかも心も満たされる、誰もが魅了される日本古来からの飲み物となっています。
そんな甘酒ですが、甘酒の味は好きで飲みたいけれど、つぶつぶがどうしても苦手であるという声が少なくないことも事実です。
手作りで自分好みのつぶつぶなしの甘酒を作りたいけれど、その方法がわからないといった方に向けて、今回は甘酒についてのお話をさせていただきたいと思います。
甘酒をつぶつぶなしにするにはミキサー?
手作り甘酒でも、市販の甘酒でも、どうしてもつぶつぶが残ってしまうものですが、そこにひと手間加えることによって、つぶつぶ感をなくすことも可能なんです!
甘酒のつぶつぶをなくす具体的な方法ですが、ご自宅にミキサーやブレンダーといった製品があるのであれば、最も時短で手っ取り早くできるつぶつぶをなくすことができますよ。
甘酒をミキサーやブレンダーにかけると、なめらかでつぶつぶがなくなるだけでなく、スムージー風になるので、すごく飲みやすくなりますしね。
同時に、野菜や果物を加えることで、味の変化を楽しめるだけでなく、甘酒のレパートリーが増えるので、飲み飽きることもなく、おすすめですよ。
ほかにも、自力でできることとしては、裏ごししたり、すり鉢ですりつぶす方法があります。
すり鉢ですりつぶす方法は、時間も労力もかかってしまいますが、裏ごしでしたら、裏ごし器または万能こし器でこしたりできます。
そういったものもなければ、手持ちの「ガーゼ」を使うことで代用も可能ですので、お手軽簡単につぶつぶを取り除くことができますので、おすすめですよ。
やはりつぶつぶがなくなったら、飲みやすさが格段に違ってきますよね!
そもそも甘酒のつぶつぶって何?栄養あるの?
いわゆる甘酒に含まれている「つぶつぶ」の正体ですが、じつは材料である「お米」なんです。
これは酒粕ベース・米麹ベースのいずれのものであっても入ってしまいます。
そのつぶつぶ自体が甘酒の栄養価を構成している主成分なんですね。
甘酒の栄養成分は、ほぼ20%がブドウ糖で、ビタミンB群や食物繊維、腸内細菌のエサにもなるオリゴ糖が豊富です。
とくに「つぶつぶ」の正体である「麹菌」が生成する、アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼ・ペクチナーゼをはじめとした、30種類以上の酵素を含んでいます。
そのため、甘酒は「飲む点滴」としてすぐれた栄養価と、身体に良いものとして位置づけられているんです。
とくに暑い季節の夏バテ予防・防止効果が高いことで知られていますが、今では、寒い冬に体を温めてくれるだけでなく、ストレスフルな現代社会を生き抜くために、大変有意義であるとされています。
甘酒のつぶつぶをなくす方法は?のまとめ
いかがでしたか?
つぶつぶに抵抗があるからといって、せっかくの美味しくて栄養満点の甘酒を飲まないようなことがあっては、元も子もありません。
なるべく苦手意識を感じないようにしながら、ときにほかの素材やテイストを加えることによって、美味しく摂取し、健やかな毎日をキープしていきたいものですね!
また、つぶつぶなしの甘酒は市販でも通販でも販売してますので、やっぱり作るの面倒!な時は、購入されても良いですね!
手作りされる場合は、ミキサーやブレンダーがあると簡単につぶつぶなしに出来ます。
そういった製品がない時は、すり鉢や裏ごし器、ガーゼなどで代用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
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