生姜紅茶が好きで一日に何杯も飲むという方は、最近少なくないのではないでしょうか。
というのも、冷え性を改善してくれたり、身体の中からポカポカと温めてくれるので、特に女性にとって、冬の季節を乗り切るために重宝する、まさに「マストアイテム」と言っても過言ではない飲みものですよね。
しかも、その味わいも美味しくて、美容にも健康にも良いのですから、飲まないわけにはいきません!
でもどれくらいの分量を、どのようなタイミングで飲むことが効果的なのかということを、知らない人がほとんどなのではないでしょうか?
今回は、そんな今ブームになっている生姜紅茶にまつわるお話をさせていただきたいと思います。
生姜紅茶の効果効能は?
生姜紅茶の効果や効能として、最初に挙げられることが多いのが、紅茶に含まれるカフェインがリラックス効果を生み出してストレス解消を実現してくれるということです。
そこに、生姜のジンゲロール による強い殺菌力と身体をぬくめてくれる性質が加わることで相乗効果となり、健康促進に効くと言われています。
生姜による代謝力のアップも期待できるので、ダイエット効果もあるとも言われています。
そもそもお茶は、リフレッシュしたり、リラックスしたりするために、コーヒーと並ぶ嗜好品としての位置づけ・使われ方がされてきた歴史があります。
それは、紅茶にもコーヒー同様多量のカフェインが含まれていることが関係しているのではないかとされています。
もちろん、カフェインも身体に有益な効果を持つ成分ではありますが、あまり飲みすぎても、よくありませんので気をつけたいものですね。
生姜紅茶はいつ飲むのがいいの?
では、そんな生姜紅茶はどういったタイミングで飲めば良いのでしょうか?
じつは、生姜紅茶を飲むタイミングとして最もおすすめなのが、目覚めてすぐの「朝」であると言われています。
というのも、朝は気温も体温も低くなっていますし、頭も身体も活動をはじめる前で、いずれも準備運動のようなものを必要としています。
そのような状況で生姜紅茶を飲むと、まず体温が上昇し、血の巡りがよくなり、脳が目を覚ますことで、胃腸も活動を開始するようになるというわけなのです。
朝以外にも、ランチタイムの後にも、おやつどきにも、お好きな時間に摂取すると良いですよ。
朝が最も吸収率が高いため朝が良いとされていますが、継続して飲み続けるということが大切ですので、自分が飲みたいとき・無理なく飲めるタイミングで摂取するのが、ストレスもなく、おすすめです。
というわけで、次章では、一日にどのくらい生姜紅茶を飲んでも大丈夫なのかについて見ていきたいと思います!
生姜紅茶を飲み過ぎにならない量は?
紅茶の国である本場イギリスでは、一日5杯と言われていますが、日本人とは体格差もありますので、2~3杯程度にしておくのが良いようですね。
というのも、元来カフェインは覚醒・興奮作用が強い生理作用を持つ成分です。
たとえば夜摂取してしまったことによって、眠りが浅くなってしまったり、ひどいときには不眠の症状まで引き起こしてしまうこともあります。
健康志向で摂取しているものによって、逆に不健康であったり、身体の悩みが出てきてしまっては元も子もありませんので、気をつけていきたいものですね!
生姜紅茶を飲むタイミングは?のまとめ
いかがでしたか?
生姜紅茶を飲むタイミングとしては、朝起きてからすぐが一番良いですが、そんな時間ない!という方は、昼食後などでも大丈夫ですよ。
サッと溶けるこういったタイプの生姜紅茶は、手軽で簡単です。
流行になっている生姜紅茶は、アレンジ方法もさまざまで、皆さん飽きが来ないように工夫したレシピを公開している方も少なくないですよね。
これからの季節には、ヘルシーで美味しいあなただけのオリジナリティあふれる生姜紅茶を取り入れることによって、ぜひ健やかな毎日を実現してくださいね!