市販のヨーグルトには、いつから与えても大丈夫かの月齢の記載がされていることが多くあります。
そのほとんどのヨーグルトが、離乳食中期頃からの摂取をすすめています。
ヨーグルトは離乳食開始後、1ヶ月を過ぎたあたりからあげても大丈夫だと言われています。
ただし、
ヨーグルトを含む乳製品はアレルギーが出やすいため、もちろんアトピーがあったり、家族にヨーグルトアレルギーを持つ人がいる場合は1歳を過ぎるまで控えた方がいいでしょう。
アレルギーは発症すると大変ですので、慎重に対応しておきたいところです。
では、具体的にどのように与えることが良いのでしょうか?
離乳食にヨーグルトを初めて与えるには加熱?そのまま?
赤ちゃんに与える離乳食は、事前に加熱処理がなされているものとなります。
それでは、ヨーグルトはどうでしょうか?
ヨーグルトは加熱する必要がなく、そのまま食べさせてあげることのできる食材です。
しかし、初めて与える場合や心配な方はヨーグルトの加熱を行うことも可能です。
また、加熱まではしなくとも、室温に戻してから与えるようにしてあげることもおすすめですよ。
どうしてもというときには、電子レンジで数十秒間、様子を見ながら加熱するのが良いですね。
離乳食のヨーグルト市販での選び方は?
市販のヨーグルトの中でも、離乳食初期の後半から食べられるものとして販売されているものがあります。
そうしたものを選ばれるのが良いかと思います。
ヨーグルトは、基本的に裏ごしをする必要もありませんので、離乳食でのデザートとして重宝する栄養価の高い一品であって、お母さんの負担も少なくて取り入れやすいですよね。
また、ヨーグルトは淡白ですので、いろんな食材と合わせてアレンジメニューとして工夫できますので、おすすめですよ。
離乳食でのヨーグルトの量は?1日どれぐらい?
離乳食を開始してから、初めて与える食材には、アレルギーが発症するリスクがないわけではありません。
ヨーグルトも、アレルギーのリスクとしては乳のアレルギーを発症する恐れがあります。
乳は症状が重篤な特定原材料7品目のうちのひとつに挙げられているため、初めて離乳食にヨーグルトを与える際の量は、いつから始めても小さじ1杯分を目安に与えるようにしましょう。
離乳食のヨーグルトが余ったら冷凍保存できる?
ヨーグルトの冷凍は、確かに可能となっています。
しかしながら、ヨーグルトの冷凍を積極的におすすめすることはできません。
というのも、解凍すると分離してしまって、味も品質も落ちてしまうので、冷凍後に解凍をしても元通りには戻らないからです。
赤ちゃんが、「これは美味しくない!」といった先入観を持ってしまって、以後食べてくれなくなる可能性もあります。
もしも、あらかじめ冷凍するように考えていらっしゃるのであれば、製氷皿などを100円ショップなどで購入して、小分けにしておいた状態で冷凍しておくのがいいですね。
もちろん、ヨーグルトは足が早いことがありますので、余ってしまったときには、大人が美味しくいただいてしまったほうが良いと思います。
離乳食にヨーグルトを初めてあげる時は加熱する?のまとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんに初めて離乳食としてヨーグルトを与えることは、もしも何らかの問題が起こったらどうしよう、トラブルに見割れないだろうかと、確かにドキドキハラハラしてしまいますよね。
でも、しっかりと把握したうえで、栄養価の高いヨーグルトを与えることは親として、子どもの成長を促すことのできる手段とも言えますので、ぜひ怖がらずに実践していきたいものですね!
離乳食として初めてヨーグルトを与える場合は、加熱してから、もしくは常温に戻した状態であげましょう。
スプーン小さじ一杯から始めてくださいね。
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