フロントガラスにウロコがついてしまう経験は、車を持っている人にとってはよくあることで、頭を抱えているという方も多いですよね。
とくに、洗車したばかりなのにもかかわらず、すぐにウロコがついてしまって困ってしまった、もしくは汚れるようなことは身に覚えがないのに、どうしてすぐにウロコがついてしまうのかと、思い悩まされることもあるかと思います。
じつは、ウロコの原因となっているものは、洗車するときに使用される水道水の中の成分である、炭酸カルシウム、ケイ素、カルキといった不純物、空気の汚れ、カーワックスの油膜成分なんです。
それらが洗車の水と合わさることによって、さらにウロコの発生が促されてしまうんですね。
では、そんなフロントガラスのウロコをどのように除去すればよいのでしょうか?
フロントガラスのウロコ取りには酢!やり方と注意点
最初に、おすすめしたいフロントガラスのウロコの取り方ですが、それは身近にある、「アノ」調味料を使うと良いと言われています。
それがずばり「お酢」です。
お酢には酢酸が含まれており、その酸性の成分によって、汚れやウロコの元の成分であるアルカリ分を中和する働きがあります。
また食用のお酢であれば、人体にも無害なだけでなく、環境にもやさしいので、安心して使用することができますよね。。
ただし、注意していただきたいことは、お酢に含まれる酢酸は非常に強いものとなっていますので、薄めて使用するか、ふきんや雑巾、ティッシュペーパーなどに含ませることによって、フロントガラスのウロコの部分にピンポイントで塗布するようにすることが大切です。
もしも、車のボディに付いてしまったりしたら、ボディを痛める原因にもなってしまうからです。
フロントガラスのウロコを取るのにクエン酸や激落ちくんはどう?
なお、お酢以外にフロントガラスのウロコ取りに使えるものとしては、ビタミンCたっぷりのクエン酸であったり、重曹、激落ちくんなども使用できます。
確かにいずれも使用可能ですが、男性の方はなかなかクエン酸や重曹を常備していることは少ないですよね。
わざわざ車の洗車に使うためだけに、購入するというのも買い物の手間であったり、経済的であるとは言い難いものがあります。
代用できるものがないときの切羽詰まった手段としては、覚えておくと良いと思いますよ。
激落ちくんや重曹などは、今では類似の製品が100円ショップでも購入できますので、何かのついでにお買い物されても良いかと思います。
その点、お酢であれば、500mlで100円弱で近所のスーパーでも簡単に手に入れることができますし、余った場合には、お料理に使用できますので、やはり最もお手頃なウロコ取りアイテムであると言えますよね!
フロントガラスのウロコ取りには酢で試してみて!のまとめ
いかがでしたか?
意外と身近にあるものによって、みなさん工夫して、フロントガラスのウロコを取っているようですが、なかなかお酢を使うということには若干の抵抗もあるようです。
確かに、ニオイが全く気にならないということもありませんが、それでも、綺麗なフロントガラスをキープできることには変えられない魅力がありますよね!
車のボディにつかないように気を付けつつ、薄めたお酢でのウロコ取りを試してみてくださいね。