無事にキャンプ地に着いて、積み込んできた荷物をひとしきりおろして、食事の準備をしようと思ったら、まな板を忘れてきた!
そんなとき、どうしたらいいのかと焦ってしまいますよね。
そういった場合の、まな板の代わりになるものについて、今回はご紹介させていただきたいと思いますので、ご参考になさってみてください!
まな板がないとき代わりになるものは?
つい面倒くさいからと、野菜やお肉といった食材をお皿の上で切ってしまうことがあるかとは思いますが、じつはこの行為NGなんです。
なぜなら、お皿の上で包丁を使うことによって、お皿の塗装がはげてしまったり、傷がついてしまうことにもつながってしまうからです。
ですから、お皿をまな板の代用品にするのは、やめておくことが無難と言えます。
もちろん、紙皿や使い捨てのお皿であれば、捨てることが前提となっていますので、まな板代わりにしても問題ありませんよ。
では、どういったものをまな板代わりにすればよいのでしょうか?
それは、
- ラップを何枚か重ねて使う
- お肉など生鮮食品が入っていたプラスチックトレーや発泡トレー
- 週刊誌・新聞紙・前年度の電話帳
などを、まな板の代わりとして利用する方法です。
これらはプラスチックや紙類ですので、使用したあとも、ゴミとして処分することが簡単です。
汚れたらその都度次のもの、別のものを使うことによって、常に清潔な状態で使えるところもいいですね。
ほかにも、まな板の代用品としておすすめできるのは、野菜や果物ならキッチンペーパーが利用できます。
片付けや処分方法も簡単ですし、何よりリーズナブルであるので、ポイポイ捨てられます。
なかでも、とりわけ今回最もまな板としての利用価値があるという声が多かったのが、なんと「牛乳パック」です。
開いた牛乳パックの内側は、厚紙のように品質を保持するためのコーティングがされているので、包丁が入っても切れてしまうこともなく、保水力もあるので、利便性が高いですよ!
キャンプ用品の代用に!ほかに便利なものは?
まな板だけでなく、ありとあらゆるものを代用することによって、キャンプをより身近でお金のかからない趣味・イベントとすることができますので、その便利グッズをいくつかピックアップしていきたいと思います。
クーラーボックスがない時に、その代用品として発泡スチロールを利用する方法です。
クーラボックスは案外お値段が高いこともありますし、自宅で保管するには結構かさばってしまいますので、できることなら購入しないで済ませたいものですよね。
そんなときは、発泡スチロールの箱を利用して、その都度処分するということがおすすめです。
また、保冷バッグや保冷剤を利用して、食品の品質を保持するということやドライアイスを使用することでも、クーラボックス代わりとして使えるので覚えておいて損はありませんよ。
さらに、ガスコンロは家庭用のカセットコンロを使うようにしたり、ランタンの代わりに懐中電灯を使うようにするといった工夫も、いちいちキャンプ用品を買わなければいけないという苦悩から解放されますので、おすすめです。
ほかにも、チェア代わりに、岩や木を拾ってきて代用することもできますし、100円ショップの使い捨て紙皿を使うことで食器を持っていって、使用後に洗って、また持って帰るといった手間もなく便利ですよ。
そのように考えていくと、キャンプ用品として販売されているものではなく、自宅で普段使っているお鍋などの調理器具を持っていくので十分ですよね?
何かとこれはこういうふうに、工夫すればよいといった知恵をひねることによって、初心者でも物理的にも経済的にもムリなくハードル低くしてキャンプをはじめることができますよ!
キャンプでまな板がないとき代用できるものって何?のまとめ
キャンプをするというと、いかにもプロ仕様であったり、専門的な道具が必要で、敷居が高いイメージがつきまといますが、じつはそんなことはありません。
普段使っているものをそのまま利用したり、代用できるものは代用することによって、初期費用を抑えることができるものです。
今までキャンプをすることに抵抗があったり、手間暇コストのことを考えて諦めていた方も、ぜひお得感ある簡単シンプルなキャンプを実現してみてはいかがでしょうか?
まな板を忘れても、慌てなくて大丈夫です。
結構いろんなもので代用可能ですよ!
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