寒い季節にもってこいなのが、ぐっすりと眠ることのできるフカフカの羽毛布団です。
もうベッドから出たくなくなってしまいますよね?
でも、そんな高級な羽毛布団を買って使っているものの、まだ干したことがなかったり、初めて干すことになったとき、お困りではありませんか?
今回は、そんな羽毛布団を痛めないように干す時間と時間帯、普通に天日干しで良いのかどうか、取り扱い説明書のようなものが欲しい!と思っている方に向けて、羽毛布団のハウツーについてご紹介させていただきたいと思います。
羽毛布団の干し方と時間はどれぐらい?
羽毛布団は非常に繊細にできていますので、高温になる場所は危険です。
天日干しをするなら、ふとんカバーをかけたまま干し、そうでないときには陰干しをしたり、専用のカバーをかけて保護した上で干すようにしてください。
なお、陰干しの場合、風通しの良いところを選んで干してくださいね。
また、羽毛を痛めてしまう原因になってしまうので、布団たたきなどで叩かないことも大切です。
いずれにせよ、干す時間の目安としては、片面1時間程度となっています。
これらによって得られるのは、ダニ・カビ対策と保温性の回復・脱臭といった効果が期待できますよ!
ダニを死滅させるには乾燥機だけ!?
最近の布団乾燥機であれば、「ダニ退治コース」がついているものもありますので、一発でダニを死滅させることができます。
もちろん、そういった機能のないシンプルな布団乾燥機であっても、同様の効果を得ることが期待できますので、問題なくご使用いただけます。
ですが、乾燥機がない場合であっても、ダニ退治のできるボタンがあったり、高温にすることが可能となる「ホットカーペット」の上に広げておくといった手段も有効なようです。
ほかにも一般的なところで挙げますと、天日干しをしたり、お布団の丸洗い(できることならクリーニングに出しましょう)をしたりすることがおすすめです。
ダニは、50度以上の状態を20分以上維持できる環境では死滅してしまうことが分かっています。
ですから、自然の力を活用したお布団の天日干しは、ダニを死滅させるには、大変有効な手段であると言えます。
それでも死滅しない可能性が残る場合には、最近ではおなじみとなったお布団専用の掃除機を使って吸ってみたり、羽毛布団を黒いビニール袋などに入れて密封させてから干すと、お布団の内側まで50度以上にすることができるため、ダニ退治の効果が飛躍的にアップしますよ。
羽毛布団を干す時間と干し方!のまとめ
いかがでしたか?
あまり知られていない羽毛布団のケアですが、日々正しいお手入れを心がけることによって、いつまでも気持ちよく使うことができると言われています。
決してお安いものではないため、デリケートなことを頭に入れておいたうえで、しっかりと清潔さを保つことで、一日でも長持ちさせることができるよう努力していきたいものですね。
知らなかった方も、ぜひ今日からトライしてみてくださいね。
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