ハマグリの砂抜きを短時間でやる方法は?急ぎでお吸い物に使いたい!

晩ごはんとして、ハマグリのお吸い物を作ることを予定していたのに、すっかり「砂抜き」をするのを忘れてしまっていた!そんな経験はありませんか?

今からでも間に合うのであれば、ソッコー砂抜きしてしまいたいけれど、どうやったら短時間でできるのか分からない!

今回は、そんなハマグリの砂抜きを短時間でやる方法で、急ぎでお吸い物に使いたい! といったお悩みを今すぐ解消したい人に向けて、お話させていただきたいと思います。

ハマグリの砂抜きを急ぎでやる方法は?

ハマグリの砂抜きを急ぎで早くやる方法は?とっても簡単で、だいたい50度~55度程度のお湯に浸けているだけでOKなんです。

やり方として一番お手軽なのは、ティファールなど電気ケトルでお湯を沸かして、お鍋に移します。

そこへ真水を足していき、ちょうど50度程度のお湯になるようにして、ハマグリを浸けるという方法です。

 

5分も浸けておけば、貝殻がパカっと開いて、中身がすぐに出てきてくれますので、誰でもすばやくスピーディに砂抜きができちゃいますよ。

目安の時間は、お湯に入れてからおおよそ2分程度です。

そうすることで、通常1時間かかるはまぐりの砂抜きが、たったの5分で完了します。

 

ただし、こんなに簡単便利であればいつもこうしようかと考えてしまっては早とちりですよ。

この方法による塩抜きには、2つ注意点があります。

まず1つは、塩水ではなく、必ず真水を沸かしたお湯を使用するということです。

間違えて塩水を加熱してお湯にすると、5分では塩抜きが終わりません。

そして2つ目の注意点ですが、はまぐりの鮮度が極端に落ちてしまうことです。

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ほぼすべての食材に言えることですが、急激な温度変化による細胞や組織へのダメージは想像するより激しいものになります。

ですので、お湯による5分の砂抜きをするならば、全部調理してしまって、使い切るようにしなければ、おいしさが失われてしまうことにつながります。

 

ちなみにこの原理は、はまぐりそのものに「お湯」というストレスを与えることによって、はまぐりが自分がピンチに襲われていると思い込んで、緊急避難するようにして、口を開く性質があることを利用したものなんです。

その反対に、全く水がないところでは生存できないので、休眠状態に入ろうとして、固く殻を閉じて引きこもり状態になるのだそうですよ!

 

はまぐりのお吸い物簡単レシピ!

では、そのようにして急速塩抜きができるようになったところで、そのはまぐりを利用した、おいしくて簡単なお吸い物のアレンジレシピをご紹介したいと思います。

料理酒白だしうすくちしょうゆに水を加えて、ある程度加熱できたところで、はまぐりを投入します。

沸騰しすぎないよう注意して見ておき、頃合いを見て、器に盛り付けたら、三つ葉を散らすと出来上がりです。

この方法だと簡単ですし、あっさりした中に上品にはまぐりのエキスが感じられる味です。

割烹などでいただくことのできる、お吸い物に近づけることができますよ。

 

ハマグリの砂抜きを短時間でやる方法は?のまとめ

いかがでしたか?

「時短」を実現できることが分かった、はまぐりの塩抜きの方法ですが、意外ではありませんでしたか?

いつも砂抜きを忘れてしまうことのないよう気をつけたいものですが、もしものときには「使える裏ワザ」であるところは、うれしいですよね。

割烹風お吸い物レシピも、本当に簡単ですのでぜひ試してみてくださいね!

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