京都府でおすすめできる観光地の1つが東映太秦映画村です。テレビで放送している、水戸黄門や暴れん坊将軍の撮影で使用した小道具などが展示してあって、時代劇ファンに人気です。そして、太秦映画村に行くなら年間パスポートがお得なんです!
料金は?年間パスポートが特典もあってお得!
撮影所口の入口で入村料を買いますが、大人2,200円・中高生1,300円・子供(3才以上)1,100円 です。なお年間パスポートを買うと大人は6000円かかりますが、3回以上来ると元が取れますよ。
そして、年間パスポート購入者の特典もあります。
①『時代劇扮装の館』でお得!
本格的扮装:通常扮装料金から1,000円割引
お手軽扮装:通常扮装料金から500円割引
②『扮装写真館』でお得!
扮装写真:通常料金から500円割引
③店内でお食事してお得!
『レストランチャンバラ』『花見茶屋』『喜らく』『開化亭』『喫茶菜の花』『可否茶館』
店内でお食事された方にワンドリンクサービス。
アクセスは?
〒616-8161 京都市右京区太秦東蜂岡町10番地
出入り口は2か所あります。
公共交通機関を使った場合、嵐電の撮影所口駅から徒歩で2分ほど、JR山陰線の太秦駅から徒歩で5分ほどとなります。太秦駅からアクセスした場合の入口は、撮影所口と名乗っていて裏側の入口となります。
営業時間は曜日や季節によって若干変動していて、9時から9時半にオープンし、16時半から18時にクローズされます。
休村日は基本的にありませんが、メンテナンスや台風など悪天候の理由で年に数日ほど閉鎖される場合があります。
東映太秦映画村の中はどんな感じ?
撮影所口から内部へ入ると、撮影で使用してるかのようなセットがいくらか展示されています。ガラスケースの向こう側には、暴れん坊将軍で使用した小道具なども展示されていました。
そこをさらに進むと、お土産屋さんとか一部のアトラクション施設などがありますが、途中で公道が横切っています。そのため公道との境界線上では警備員の方がいらっしゃいます。
その道路をさらに横切って再び敷地内に入ると、これまでは舗装されていたのが舗装されていないエリアとなります。そこではテレビドラマなどで見かける、おなじみのセットの光景を見ることができます。
セットの建物は江戸時代のものが大半ですが、一部は駅や吉原など明治時代の建物なんかもあります。そして構内には侍さんなど、和服姿をした東映所属のワンシーンくらい登場する、俳優さんの姿も見かけることができますよ。
村内は大変広くていろんな建物がありますが、一部はショーを見てもらうための建物で、時間になれば内部に入って観覧することができます。どんなショーかは、チケットを買う際にもらえるパンフレットに書かれていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ショーは屋内と屋外でそれぞれ開催されていて、東映所属の俳優さんと森山陽介アクションチームが、それぞれ1日に何度かショーをやっています。ただし時折突発的にドラマや映画など撮影の都合などで、出演者が変更される場合があります。
おすすめポイント
俳優さんが案内をしてくれる「おもしろ散策ツアー」というのがあります。これが一番のおすすめだと個人的には感じています。私も「おもしろ散策ツアー」に参加しました。なかなかおもしろい裏話などが聞けるので、ぜひ利用してみてください。
東映太秦映画村は、見どころがいっぱいあるということがわかります。一部暴露すると、日本橋の欄干の塗装はドラマごとに実際に塗り替えているということや、、撮影用の建物の外観は効率よく使うために裏では旅館、表では荒物屋などのように違う暖簾を掲げることで、使い分けてるなどのお話をきくことができました。
さらに撮影の裏話として1人で複数人を演じたり、斬られた際に刀を差す鞘を上向きにして倒れる、などの講釈もしてくれました。
これらの建物は実際に内部へ入ることもでき、その建物の一部では銭形平次や暴れん坊将軍で使用されていたセットもあります。さらに一部の建物は、床下に車輪がついていて動かすこともできます。
それによって建物と建物をつなげて見栄えを変えたり、道幅を変えたりすることもできるとしています。
おわりに
これらの時代劇の撮影の詳細な事情は、ロケーションスタジオという別の建物内でも1日に何度も実施されていて、3人ほどの俳優さんが演じています。
これら村内を全部徘徊し、全部のショーを見ようとすると最低でも数時間以上を要します。そのため朝から営業時間いっぱいまで楽しむことができますよ。
村内ではお土産屋さんと食事できる場所が何ヶ所もあります。土産物屋がある建物の内部では水戸黄門の小道具や出演者のサインや写真などが飾ってありました。
また別途有料で時代劇扮装できるための施設もあります。しかしここはすべて時代劇のセットばかりではなくて、子供が見る仮面ライダーやヒーローショーなどを見ることもできます。パディオスという建物内でやってますよ。
見どころいっぱいの東映太秦映画村に足を運んでみてはいかがでしょうか?