友人からケーキをいただいたものの、貼ってあった賞味期限表示のシールが「本日中」となっていたとします。
そのとき、食べきれないくらい残ってしまうこととなったら、あなたならどうしますか?
翌日でも大丈夫なのか知りたいですよね?
今回は、そんな ケーキを賞味期限の翌日に食べるのは大丈夫なのか、当日に食べられない時はどうするの?といった疑問にお答えすべく、お話をさせていただきたいと思います。
ケーキを賞味期限の翌日に食べるのは大丈夫?
じつは、賞味期限という表記は、「その食品を本来の味わいのまま、おいしくいただくことのできる期限」のことを意味しています。
消費期限(食べ切らなければならない期限)とは違いますので、食べられないというわけではないんですね。
したがって、ケーキが賞味期限を過ぎてしまっても、食べることができないということではありませんので、ご安心くださいね。
ただし、品質の劣化や表面にコーティングされたクリームなどが乾燥してしまうことによって、おいしさが半減してしまいますので、ご自身の判断でお召し上がりいただければと思います。
また、翌日程度であれば、保存状態にもよりますが、ほとんど変わりなく食べられますよ!
ケーキの賞味期限当日中に食べられない時は?
とはいえ、賞味期限当日中に食べ切ることができないと、事前にわかっていた場合には、何とかしたいものですよね?
そんなとき、おすすめの方法は、ズバリ冷凍保存です!
冷凍すればその段階で、食品の腐敗がストップし、その鮮度を維持することができるからです。
ほかにも一度冷凍すれば、約一ヶ月程度はそのまま置いておくことができますので、立て続けに一生懸命食べ切らなければもったいない、という罪悪感とプレッシャーから解放されますよ。
もちろん、一度冷凍したケーキは、次に解凍するときには、本来の持ち味や風味は失われていることもあるかと思います。
でも、食品衛生上の問題は発生しませんので、安心して食べることができますよ。
なお、フルーツであったり、生クリームなどがデコレーションしてあるケーキについては、あらかじめそれらを取り除いておいたり、先に食べておくなどして、冷凍することをおすすめします。
さらにホールケーキでしたら、カットして、1つずつ小分けにしてラップをして冷凍することによって、食べたいときに食べたいだけ解凍することが可能です。
少し手間暇と時間はかかってしまいますが、食べるときの楽しみと喜びのために、がんばって作業してくださいね!
ケーキを賞味期限の翌日に食べるのは大丈夫?のまとめ
いかがでしたか?
ケーキは今ではコンビニなどでも購入することのできる、身近なスイーツとなりましたが、お客様からいただいたような、ちょっと贅沢な、高級なものであれば、捨てることは忍びないですよね?
だからこそ、無駄にすることなく、賞味期限の翌日であってもいただきつつ、それでも余ってしまうようでしたら、賢く冷凍保存して、全部味わい尽くしてしまいましょう!