夫と二人暮らしの家庭で、旦那さんが結婚記念日に良かれと思って、ホールケーキを買ってきてくれることは、正直うれしいことですよね?
ですが、二人で食べるにはあまりにも多い分量となる号数のホールケーキを買って来られてしまったら、正直全部食べ切ることもできませんし、むしろ半分以上残ってしまうということも。
旦那さんを責めることもできず、やきもきしてしまいがちですが、もったいないから、できることならば冷凍しておいて、後日あらためて食べられたらいいな~と思うことはありませんか?
今回は、そんな ケーキは冷凍できるのか、味は変わっちゃうの?保存期間や解凍時間についての、お話をさせていただきたいと思います。
ケーキの冷凍保存方法と期間は?
ケーキの賞味期限を見てみると、だいたいが「本日中にお召し上がりください」と表記されています。
ですので、冷凍するとすれば、賞味期限内であるその日のうちに、個包装にラップなどで包んで冷凍するようにしてください。
また、お召し上がり方も、解凍してもよし、完全に解凍しないで半冷凍の状態でもおいしくいただくことができるので、おすすめですよ。
そんなケーキの冷凍ですが、冷凍に向くケーキと冷凍に向かないケーキがあります。
チーズケーキやガトーショコラ、シフォンケーキといった、いわゆる「火を通した」ケーキであれば、そのまま冷凍しても大丈夫です。
逆に、フルーツがたくさん使われているケーキやタルトは、素材の風味や組織が壊れてしまうことによって、冷凍前のおいしさをキープすることができないことから、あまり冷凍には向かないとされていますよ。
なお、ケーキを冷凍した場合の、品質保持期限の目安は、ほかの冷凍食材と同様、約一ヶ月ほどですよ!
冷凍ケーキの解凍時間と方法!
そんな冷凍したケーキの解凍についてですが、通常は冷蔵庫に入れて、6~8時間置いておくと、風味を落とすことなく解凍することが可能です。
もちろん時間がなかったり、すぐに食べたいというときには、室温(常温)で放置しておいたり、「生もの解凍コース」のある電子レンジを利用したり、あるいは少し低めのワット数で、電子レンジ加熱してもお召し上がりいただけます。
ただしその場合、若干の水分が出てきてしまうので、少し水っぽくなってしまいます。
ほかにも、電子レンジを使って加熱しすぎてしまいますと、クリームなどが溶けてしまい、見た目もドロドロして、もとの状態に戻すことができませんので、加熱しすぎたことによる失敗にはくれぐれも気をつけましょう。
冷凍ケーキ解凍後の賞味期限は?
ケーキの種類にもよりますが、解凍したケーキの賞味期限は、2~3日程度になります。
たとえば、ムースとフルーツの入ったケーキだと、生ものとなりますので、少し早めの1~2日を目安に食べ切るようにしてくださいね。
ケーキは冷凍できるか?のまとめ
いかがでしたか?
ケーキも冷凍することで、日持ちさせることができますので、余ったものを捨てたり、無駄にすることなく、食べ切ることができるのは、うれしいですよね。
冷凍させることで、よりおいしさを引き出すことのできるタイプのケーキもありますので、食べ方のアレンジレシピとして取り入れてみても良いかもしれませんね!