二人暮らしのご家庭で、旦那さんが自分の誕生日にケーキを予約してくれていたとします。
そして尋ねてみると、そのサイズは5号だとのこと。
ですが、号数で言われてもどれくらいの大きさのものなのか、ピンとこなかったりしませんか?
今回は、 ケーキの号数って何cm(センチ)で何人分なの?5号を2人では大きすぎる!? についてのお話をさせていただきたいと思います。
ケーキの号数の大きさと人数の目安は?
それでは、かたちの違うケーキをそれぞれ見ていきましょう。
■ホールケーキの場合
号数ごとの直径の大きさは、1号=直径1寸で一寸は約3センチなので、号数にかける3をするとすぐに直径がわかります。
- 3号 直径9センチ
- 4号 直径12センチ
- 5号 直径15センチ
- 6号 直径18センチ
- 7号 直径21センチ
といった具合です。
そして、人数の目安としては、
- 3号 1〜2人分
- 4号 2〜4人分
- 5号 4〜6人分
- 6号 6〜8人分
- 7号 8〜10人分
であるとされています。
ですが、使用されているクリームの量であったり、トッピングのフルーツのボリュームによっては、その限りではありません。
2段3段といった段数によっても異なってきますので、気をつけてくださいね。
■スクエアケーキの場合
スクエアケーキは、ホールケーキより少しだけ面積が増えてしまいますが、目安の人数に大差はありません。
- 4号 12×12㎝の2〜4人分
- 5号 15×15㎝の4〜6人分
- 6号 18×18㎝の6〜8人分
- 7号 21×21㎝ の8〜10人分
- 8号 24×24㎝の10〜12人分
とされています。
スクエア型のケーキは、切り分けるのが簡単なことと、見た目のインパクトが強いので、最近では結婚式の二次会などでも、利用されることが多いですよ。
■タルトケーキの場合
- 4号 1〜2人分
- 5号 2〜4人分
- 6号 4〜6人分
- 7号 6〜8人分
- 8号 8〜10人分
であると言われています。
タルトの場合、その生地がシフォンケーキやパウンドケーキ、スポンジケーキとは違って、ずっしりと食べごたえがあることでもよく知られています。
少食の方や小家族のご家庭であれば、少し小さめのサイズを選ぶことがベターかもしれません。
そもそもケーキの号数ってなに?由来は?
そもそも、ケーキの円形の大きさを表すのに使われている「号数」とは、じつは昔の「尺貫法」が元になっており、その名残として今でも使われているのだそうです。
ですから、1号は直径1寸(約3cm)を意味しており、5号は直径5寸(約15cm)といったふうになりますよ。
号数が1つアップする毎に、目安の人数が2人分ずつ増えていきます。
通常、ケーキ屋さんで販売されているものは、4〜6号サイズが一般的ですね。
ケーキの号数は何cm(センチ)で何人分?5号を2人では大きい!?のまとめ
規則的にサイズの違いのあるホールケーキは、その計算方法さえ知っておけば、すぐに何号で直径何センチだから何人分だなと、計算できますよ。
これからは、二人家庭であれば3号でいいよ、とご主人に念押ししておくことができ安心ですね!