果物の王様ともいわれるメロンを頂いて、喜んでいたはいいけど、この量をおいしく食べられる期間内に、全部食べきれそうにない!と困ってはいませんか?
できることなら腐らせてしまって捨てたりせず、なんとか全部食べたいですよね?
せっかくのメロンですもん。
当然です!
冷凍してしまおうかと思っても、そもそもメロンが冷凍できるのかどうか、いまいちわからないものですよね。
今回は、メロンは冷凍できるのか、またその保存方法や日持ちなどについて、お話させていただきたいと思います!
メロン冷凍保存方法は?
完熟しているメロンであれば、冷凍保存は可能ですよ。
そのときポイントとなることは、一口サイズにあらかじめ切り分けておき、ラップや保存用ポリ袋を使用して、一つずつ小分けにして保存することです。
そうすることで、固まって離れにくくなってしまうということがなく、少しずつ解凍して食べることができるからです。
ただし一度冷凍すると、生のものより鮮度や品質は落ちてしまいます。
メロンを冷凍したときの日持ちはどれぐらい?
メロンを冷凍したときの日持ちの目安は、おおよそ1~2ヶ月程度であると言われています。
これはメロンだけでなく、あらゆる食材でも同じくらいの期間となりますので、覚えておくと重宝しますよ。
また、少しくらい期限を超えてしまったとしても、冷凍した時点から劣化がストップしていますので、食べられないといった心配をする必要はありません。
冷凍メロンの解凍の仕方は?
メロンに限らず冷凍した食材は、なるべく急激な温度変化にさらすことなく、ゆっくりと解凍することがおすすめです。
具体的には、一日前に冷蔵庫にうつしておくようにすると、うまく解凍することができますよ。
とはいえ、水っぽくなってしまったり、繊維が壊れてしまうことによる劣化は避けられそうにありませんので、ご注意くださいね。
冷凍メロンのおすすめレシピ!
せっかく冷凍してあるメロン。
やはり、そのままシャーベットにするのが、一番おいしく味わえるレシピとなります。
とはいえ、冬など季節によって、ものすごく冷たいままいただくことに抵抗があるときも。
そんなときには、牛乳や練乳と合わせてミキサーにかけたメロンジュースにすることができます。
ほかにも、ヨーグルトと和えてスムージー風にしてもヘルシーですし、卵とお砂糖を加えたメロンプリンにすることで、デザートとしても美味しく食べることができますよ。
さらに、メロンジャムを作っても日持ちさせることができますし、パンケーキやトーストにトッピングしてもGOODです。
よりオリジナリティ溢れるレシピとして、ホームベーカリーで、メロン入りのメロンパンを作ってみるのはいかがですか?
冷凍してあるメロンだからこそ、利用しやすく、型崩れが気にする必要もありません。
贅沢にたっぷり入れることができて、焼き立ての本当のメロンが入ったメロンパンは、絶品ですよ!
番外編ですが、凍ったまま生ハムに巻いて、溶け切るまでに食べれば、おつまみとしての、生ハムメロンが完成しますので、ワインと合わせていただくこともできますよ。
メロンは冷凍できる?のまとめ
高級であるため、なかなか自ら積極的に購入して食べる機会のないメロン。
できることなら無駄にすることなく、全部食べ切りたいですよね。
メロンは、冷凍できます。
そのときに、小分けにして保存しておくと、少しずつ食べたい分だけ解凍すればいいので便利ですよ。
冷凍保存しておいたメロンのおすすめレシピも、ぜひ参考にしてみてくださいね。