自宅で作った冷やし中華をお弁当用として持っていったら、麺がくっついてしまっていて、食べにくかったといった経験をしたことのある人は少なくないのではないでしょうか。
次回持っていく用に、麺が束にならないようにするには、どうしたらよいのか、コツがあるのか知りたいですよね。
今回は、冷やし中華弁当の麺がくっつかないようにするコツと、おすすめの具材を、ご紹介させていただきたいと思います!
冷やし中華弁当の麺がくっつかないコツは?
冷やし中華べんとうの麺を、適度にほぐせる状態で食べるために作るときのコツは、2つあります。
1つは、麺にもやしを混ぜておくこと。
そしてもう1つは、ごま油を絡めておくことです。
冷やし中華の麺は、小麦粉が原料になっているので、粘り気が強く、引っつきやすい特性を持っています。
それを阻害するようなものを、ちょい足しすることによって、ほぐれやすい状態にすることができますよ。
また、タレは凍らせておくと、保冷剤の代わりにもなって、食べるころにはちょうど溶けてくれるので、おすすめです。
ほかにも、ダイエット中の方であれば、中華麺よりもカロリーが低いコンニャク麺や、しらたきを代用してみることも、引っ付きにくくていいでですよ。
冷やし中華弁当におすすめの具材は?
自分が食べるお弁当とはいえ、できることなら華やかでいろどり豊かな冷やし中華にしたいですよね。
そんなときおすすめの具材は、
・レタス
・わかめ
・きゅうり
・カニカマ
・豚しゃぶ
・オクラ
・コーン
・人参
・プチトマト
・焼き豚
・ブロッコリー
・キクラゲ
・椎茸のうま煮
・ザーサイ
などがあります。
それぞれの色味をうまく配置していけば、見た目にも美味しそうなお弁当を簡単に作ることができますよ!
冷やし中華弁当って前日に準備しても傷まない?
結論からいうと、冷やし中華のお弁当は、前日から作っておいても問題なくお召し上がりいただくことができます。
というのも、冷やし中華は一度加熱しておくものですし、具材もすべてそのまま食べることのできるものばかりだからです。
なので、全ての具材の準備が出来たら、前の日からお弁当箱に詰めておいて大丈夫ですよ。
ちなみに、具材と麺を別の入れ物にいれておくか、麺の上にラップをしいた上に乗せておくと、より品質や鮮度を保つことができます。
冷やし中華を作った後は、朝まで冷蔵庫で冷やしておくだけでOKです。
さらに持参する朝には、お弁当箱の中を確認してみて、水滴がついていたら拭き取っておくようにしましょう。
そうすることで、水っぽさや味が薄くなってしまう心配がなくなりますよ。
冷やし中華弁当の麺がくっつかないコツのまとめ
暑い夏だからこそ、食欲不振になりがちで、どうしてもお昼ご飯に、いつものお弁当が食べられないといったこともありますよね。
そんなとき、
・お酢
・レモン果汁
・からし
といった、胃袋を刺激してくれる、冷たくておいしい冷やし中華を持参することで、夏バテすることもなく、元気な毎日を実現することができると言えます。
朝から冷やし中華を作るなんてできない!と思っていた方、前日から作っておけますよ!
もちろん、料理は作ってから時間が経過するとともに劣化していき、味わいや風味も落ちてしまいます。
だからこそ、タレを凍らせておいたり、麺と具材を別々にしておくといった一工夫することで、まるでできたてのような、おいしい冷やし中華弁当をお召し上がりくださいね!