とうもろこしを初めて茹でるのは、新米主婦さんにとっては、結構難しく感じてしまうものです。
まずは、何分ぐらいゆでればいいのかだけでなく、そもそもカットの方法や下処理なども含めてすべてが謎だらけでわからない!というのは当然のことです。
今回はとうもろこしのゆで方は何分ぐらいなのか、切ったほうがよいのか、茹で方の基本をご紹介します。
少しずつ覚えていきましょうね!
とうもろこしは何分茹でればいいの?
とうもろこしは、火加減の若干の微調整は必要となりますが、おおむね10分程度茹でることを目安としましょう。
10分だと長いと感じる人もいるようですが、どの程度の量をどういう状態で茹でているか、といった調理条件に左右されてしまいますので、あくまでも「目安」であると思っておきましょうね。
とうもろこしゆで方は半分に切ってもいい?
結論からいうと、切ってからゆでることができないわけではありません。
ただし、生のとうもろこしの芯は非常に硬いので、包丁でカットすることが難しいかもしれません。
さらに、とうもろこしは切ってしまうことによって、水分やうま味成分が抜けやすくなってしまいます。
おいしさが半減してしまうだけでなく、痛みやすくなり、日持ちしなくなってしまうことも。
できることなら、丸ごとゆでてから切るようにすることをおすすめします。
また、しばらく作り置き常備菜として保存しておきたいってこともありますよね。
その場合は、粗熱をしっかりと取ったあと、空気が入らないようにラップで密閉してジッパー付き保存袋などに詰めてから、冷蔵庫で保管するようにしてください。
とうもろこしの茹で方の基本は?
茹でとうもろこしの基本のやり方は、まず、とうもろこしの皮をむいて、ひげを取っておきます。
こうしなければ、皮やひげの部分に残った汚れを一緒に茹でることになってしまうだけでなく、食べたときの食感が悪くなるので、食べにくくなってしまいます。
次に、お鍋に下処理をしたトウモロコシを入れ、全体がしっかり浸るくらいの量の水を入れて、火にかけましょう。
そこから沸騰したら、弱火で3分ほど茹でていきます。(つまり、水からお湯に、そしてそこからの3分を合わせたトータル茹で時間が10分となる計算です)
その時点で、ボウルに水1リットルと塩大さじ2を入れて塩水を作って、ゆで上がったとうもろこしを移し替えて、冷やしていきます。
温度のある素材は、冷めていくときに味がしみていくことになりますので、塩を加えるのはこのタイミングがベストであると言えます。
そして、完全に冷めたらとうもろこしを取り出して、ザルなどを使って水気をきれば、基本の茹でトウモロコシの完成です。
とうもろこしのゆで方は何分?のまとめ
そもそもとうもろこしを自宅で調理することになるとは、主婦になるまで全く思いもしなかったことではないでしょうか。
とはいえ、一度その茹で方や調理方法をマスターしてしまえば、簡単なものです。
トウモロコシは旬の時期は本当においしいので、おうちでぜひ茹でてみてくださいね!