初めての我が子の七五三。ワクワクも止まりませんがいったい何をすればいいのか?という疑問も止まりませんよね。
自分もやった覚えはあるけど、着物着て千歳飴を食べた記憶しかない…お参りするのはわかるけど、その後はどうしたらいいんでしょう?
一般的な当日の流れは、着付けをして神社に参拝、祈祷(きとう)をして、記念撮影をして家族みんなでご飯を食べてお祝いをします。
七五三でやることって祈祷だけ?
七五三とは11月15日に女の子は数え年で3歳と7歳。男の子は3歳と5歳にお子さんの成長をお祝いし、祈る行事です。
日にちはその日じゃないとダメという事ではなく、だいたい10月〜11月に行うというのが最近では主流です。年齢も数え年ではなく満年齢で行う人も多いので、それ程こだわらなくても良いようですよ。
祈祷の予約は必須
神社で祈祷を行うには予約が必要になります。祈祷を行いたい神社に前もって予約しておきましょう。
人気の神社などでは予約が取れない場合もあるので、余裕を持って早めに予約しておくと安心ですよ。
初穂料(はつほりょう)の準備も
あと忘れていけないのは初穂料(はつほりょう)。
ご祈祷料と書いてあるところもあります。初穂料とは神社に支払う謝礼のことです。相場は5000円〜10000円程で熨斗袋に入れて渡すのがマナーです。
祈祷というのは神主のお祓いを受けて、祝詞奏上(のりとそうじょう)して頂く儀式のことです。祝詞奏上とは簡単に言うと、お祝いの言葉を神様に向かって読んで頂く事。
記念写真を撮ろう
祈祷が無事に終わったらせっかくなので記念写真を撮りましょう。
フォトスタジオや写真館などで、七五三用のプランもあります。
着物のレンタル、着付け、写真撮影してくれるのでとても便利ですよ。
写真撮影は神社までプロのカメラマンが来て、撮影してくれるところや、レンタルした着物は、後日郵送で返せるところもあるので、
これだと当日バタバタしなくて良さそうですね。
七五三のお参りが終わった後は何を食べたら良いの?
当日は朝からバタバタで忙しいので外食をする人が大半です。
お祝いの日なので懐石料理や料亭、フレンチといった高級レストランを予約して、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に、といったケースが多いようです。
また、お子さんのお祝いの日なので、ハンバーグや焼肉などといった、お子さんが食べたい物を食べに行ったり、お赤飯やお寿司ケーキなどを作ってお家でパーティする人も少なくありません。
そのご家庭によってお祝いするご飯は違うみたいで、特に決まりはありません。楽しい食事ができれば何を食べても大丈夫ですよ。
おわりに
七五三は古くから伝わる行事ですし、記念撮影をするのも主流になっているので、是非やっておきたい行事の一つですよね。
行事だからといって無理にかしこまる事はありませんよ。1番大事なのはお子さんの成長をお祝いしてあげること、そしてこれからの成長を祈ることです。