新品の時は真っ白だったタオルが、使っていくうちにあれ?なんだかピンク色…
それにイヤ〜な匂いも気になる。お客さんが来た時には使わせられない!なんだか不潔そうだし、子供や旦那さん自分で使うのも気が引けてしまう。
そんなタオルありませんか?一体どうして変色してしまうんでしょう?
タオルがピンク色になった原因はカビのせいかも
タオルが変色するのにはちゃんと理由があるんです。
まずは色移り。色が濃い洋服などと一緒に洗濯してしまうと、色移りしてしまい白いタオルが変色してしまいます。
最近の洋服はひとむかしと違って、黒や赤色などの新品Tシャツをほかの物と一緒に洗っても、あまり色落ちしないので、この可能性もあるよーぐらいです。
もう一つの原因はなんと赤カビ!
色味からピンクカビと呼ばれる事もあるそうです。
白いタオルが徐々にピンク色になった場合は、こちらの可能性が高いです。
うちのタオル、ちゃんと洗濯してるのになんでカビができるの!?と疑問に思うかもしれませんが、タオルは雑菌が繁殖しやすいのです。
主に濡れた体や手、物など水分を拭き取る為にタオルを使うのですが、そうするとタオルは湿っている時間が多いことになります。
雑菌は湿っているところが大好きですし、皮脂や汚れを栄養に繁殖していきます。
そうして赤カビが発生しタオルがピンク色になっていく仕組みです。
タオルのピンク色を戻すには煮洗いと漂白剤をためしてみて!
ピンク色になったからって捨てるのはもったいない!
新品のように真っ白なタオルに戻したいですよね。ちゃんと赤カビを落とす方法があるので安心してください♪
まず、タオルが入るくらいの鍋にお湯を沸かします。
そのままタオルを入れて優しく混ぜたりして煮洗いしてください。煮洗いする事によって、繊維の中に繁殖している菌もキレイにする事ができるんですよ!
更に漂白効果を上げたい場合は、粉末タイプの酸素系漂白剤を使ってみましょう。液体タイプの酸素系漂白剤は濃度が薄いので粉末タイプがオススメです。
適量のお湯と適量の酸素系漂白剤を入れて、火にかけ溶かします。溶けたらタオルを入れて煮洗いするのですが、この時沸騰させてしまうと、お湯が溢れて大変なことになるので、火加減を調節しながら煮洗いして下さい。
汚れの程度によって変わりますが、大体5〜10分程度でOKです。あまり長く煮洗いすると生地を痛めてしまうので注意してくださいね!
煮洗いが終わったら触れる程度まで冷まして、あとは普通に洗濯して下さい。
煮洗いしたタオルは生地が痛んで硬くなってしまってるので、柔軟剤を入れてフワッと仕上げましょう。
まとめ
真っ白だったタオルが、ピンク色に変色してしまう原因は赤カビ!
タオルは湿っている事が多いので菌が繁殖しやすい。
ピンク色に変色してしまったタオルは煮洗いや、酸素系漂白剤で煮洗いすると、菌や汚れが落ち白いタオルに戻る。
液体の酸素系漂白剤は赤カビの予防になるので、いつもの洗剤にプラスして使うと白さが長持ちし、匂いも気になりませんよ!
ぜひ、試してみてくださいね。