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運動会で自分の子がわからない!目立つ靴下は必須?

小さい規模の幼稚園から小学校に上がって、運動会の何にまず驚いたかといえば、子供が多すぎてみんな同じに見えて、自分の子供を識別できない!ということでした。

一学年が100人くらいなのですが、100人が同じ体操着を着て、赤白帽子をかぶって、同時に移動したりするので、自分の子だけを一生懸命目で追っていても、すぐにほかの子と紛れてしまいます。

そんな中で、自分の子の写真や動画をとるなんて、どうやってすればいいんだと?最初の年は、すごく混乱しました。

自分の子を見つけやすくするための事前の準備や確認が大切

うちの子の小学校では、例えば徒競走なら、自分は何番目に何列目で走るとか、ダンスなら、どのあたりで踊るとか、事前に教えてくれます。

学校側が指導して、子供ごとに自分の位置などを書いた資料を、親に渡してくれるのです。それは、必携品です

写真を撮れる場所は決まっているのですが、自分の子供の競技でないときは後ろに下がる、というような、保護者間の暗黙のルールがあります。

よりよい撮影ポイントをゲットするために、競技ごとに子供を見つけやすい位置に早くから待機し、前の競技が終わるや否や、さっと入れ替わって、良い場所をゲットするんです。

競技が始まる直前に動くのでは、遅いんです。

また、全員同じ体操着で本当に見分けが付きにくい中で、靴下と靴は自由です。子供を識別する手段が、必然的に靴か靴下になりますね

子供にもそのことはきちんと伝え、親子で当日の朝に何を履いたのかを確認します。それがうまくいかないと、目印になる色がわからないので、見つけるのが本当に至難の業になります。

女の子だったら長い靴下を履かせたり、一番派手な靴を履かせたりすることも大切です。ただこれに関しては、他の親も考えることは一緒なので、蛍光色の靴は目立つけれど、周りはみんな蛍光色の靴の子ばかり、ということにもなりかねず注意が必要ですね。

自分の子供だけじゃなく全体で撮ることも大切

自分の子供だけをおさめようとして間違えて別の子を撮ってしまうと、運動会の写真(動画)が残っていない、という残念ことになりかねません。

だから小学校の運動会では、自分の子供だけを無理におさめようとはせずに、できるだけ全体で撮るように心がけるようにしました

徒競走などは、走る順番が決まっていてどんどんスタートするので、子供を探すことよりも、走る順番を数え間違えないように注意し、子供が走る順番のところで確実に動画を撮るようにしています。結構な緊張感ですよ。

全体を撮るというのも、難しい点もあります。

例えばうちの子は高学年になり、騎馬戦がありました。うちの子の小学校では帽子を取り合うんですが、帽子を取られたらそこでおしまいではなく、いったん戻って新しい帽子をかぶりなおして、出直すことができるんです。

自分の子が作っている騎馬を中心に、騎馬戦全体を撮影する方法でのぞんだのですが、帽子をとられて戻ったことにすぐに気が付けず、しばらくは自分の子供がいない、全体像を撮影していました。大勢入り乱れる競技の撮影は、本当に難しいですね。

最新のカメラの性能はすごい!買って正解でした

カメラ屋さんに行って知ったのですが、最近のカメラのズームの威力は本当にすごいとしかいいようがないです!遠くの細かい字も大きく撮影できるほど、高倍率のズームが可能になっています。

私たちが行ったカメラ屋さんの撮影見本も、小学校の運動会でした。これまでのカメラではこれくらい(運動場でたくさんの子が並んでいる全体像が写っている)、今のカメラではこれくらい(遠くに並んでいる子供の中の1人の子の顔がハッキリ写っている)、といった撮影見本を見て、これだけズームで撮れるなら、運動会でも一枚くらい、個人のアップが写った写真が可能ではないかと私の心も動き、前のカメラが古くなっていたこともあって、新しいカメラに買い換えました。

私はそういった、最新の事情に疎いのですが、運動会の写真がうまく撮れないとあきらめる前に、色々調べてみることで場合によっては、新しい機材に頼ったりもして、よりよい写真を撮るために、努力してみることも必要なのかもしれないと思いました。

さいごに

うちの子の小学校では、子供の競技でないときは前に陣取らない、という暗黙のルールのほかに、脚立は前の方で使わない、という暗黙のルールもあります。

そういうこともあってか、脚立を使う保護者は少なく、基本は子供の競技の時だけ前に陣取る形で撮影します。

学校ごとのそういった暗黙のルールは、実際入ってみないとわからないこともあります。よりよい写真や動画を撮るためには、そういった学校ルールを守りつつ、努力することが大切じゃないかなと思います。

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