雪像や雪遊び広場、食事ができるかまくら、雪あかり、花火などさまざまなイベントが行われるいわて雪まつり。
以前は小岩井農場で行われていた雪まつりですが、メイン会場を岩手高原スノーパークに移し、2019年はそのほかに6会場と全部で7つの会場で同時に開催されることになりました。
そんな大人気のいわて雪まつり2019をご紹介します。
日程
開催期間
2019年2月2日~2月11日
時間
各会場によって異なります。
岩手高原スノーパーク
住所:岩手郡雫石町 長山岩手山
メイン会場の岩手高原スノーパークはスキー場で、盛岡駅から期間中、岩手高原スノーパーク行きと小岩井農場行きのバスが運行予定です。
料金は岩手高原スノーパーク行きは1,060円。小岩井農場行きは700円となっています。
バスの本数はそれほど多くないので、事前に調べていくとよいと思います。
また、各会場ごとを結ぶ無料シャトルバスも運行予定です。
車では、メイン会場の岩手高原スノーパークまで盛岡ICから有料道路を使用して約45分。
タクシーの手配もできるようですね。
小岩井農場雪まつりの時は、駐車場は奥のほうまでびっしり車が止まっていて警備員が案内して順番に駐車する流れでした。
今回会場が複数に別れるということで、混雑はそれほどないと思いますが、メイン会場の岩手高原スノーパークにはステージショーや、屋台村があることからこちらは混雑が予想されると思います。
雪像は、さっぽろ雪まつりに負けず劣らず立派で大きい雪像です。
2019年は9基の雪像が製作される予定です。
屋台村で魅力的なのがじゃがバターです。大きい二つのジャガイモ(皮付き)に濃厚なバターを載せて、その熱々のじゃがバターをマイナス空間で食べると本当においしいです。
ほかにも屋台村では海鮮焼き、牛豚の串焼き、ホルモンなどいろいろおいしいものがたくさんあります。
岩手の名産品がたくさん並ぶ屋台村は毎年雪まつりでは大賑わいを見せています。
網張温泉スキー場
住所:岩手郡雫石町長山網張温泉
第二会場の網張温泉スキー場では、雪見風呂ができるということでこちらも魅力的です。
網張温泉はとても良いところで、温泉は源泉かけ流しの濁り湯です。
料金:大人600円 小学生310円
小岩井農場まきば園
住所:岩手郡雫石町丸谷地36−1
そして雪まつりと言ったら、かまくらの中で食べるジンギスカンです。
今年も小岩井農場まきば園会場で、かまくらが作られるということで、ジンギスカンが食べられることが期待されます。
かまくらの中にはこたつがあって、こたつに入りながらジンギスカンを食べることができます。
暖かい暖房の部屋の中で食べるジンギスカンとは一味違う、マイナス温度のなかで食べるジンギスカンはより一層おいしさが増してとても魅力的です。
盛岡てづくり村会場
住所:盛岡市繋字尾入野64−102
2019年の盛岡てづくり村会場では工芸、屋台、地酒祭り、物産が開催されます。
手づくり村会場は意外と離れているので、無料のシャトルバスを活用される方が良いですね。
雫石スキー場
住所:岩手郡雫石町高倉温泉
こちらの会場では、スノーアクティビティ雪遊びの会場です。
ソリやスノーストライダー(自転車型のソリ)など盛りだくさん!
たきざわ自然情報センター
この会場では、スノーシュートレッキング体験ができます。
事前予約制です。定員になり次第、受付終了となりますのでご注意くださいね。
スノーシューは、会場でレンタルできます。
ビッグルーフ滝沢
新会場です。
分かり次第追記します。
花火
冬に打ち上げられる花火というのも、とても良いものです。
割と地元の人は雪まつりの雪像ではなくて、雪まつりのイルミネーションであったり、花火目当てで来ている方も少なくないのではないでしょうか。
雪まつり期間は、小岩井農場まきば園は入場無料に例年なっていました。今年はどうなるかわかりませんが、メイン会場は入場無料のようです。
雪まつりはライトアップがとてもきれいで、ネオンに彩られます。
夜の雪まつりは幻想的でロマンチックなので、写真撮影するカップルも多くみられますよ。
防寒対策
盛岡の冬はとても寒いので防寒対策は必須です。
靴下は二重にぐらいに履いてこないと、人が多いことによって地面の雪が解けてべちゃべちゃになっている場合もあります。
靴はできるだけ防水加工で、濡れてもいいような防寒靴で来るといいと思います。(染みるムートンブーツだと染みて足が冷える可能性があります)
さいごに
いわて雪まつりは、各地から大勢の人が訪れるとても人気のある冬のフェスティバルです。
いわて雪まつり2019では、7会場にまで拡大しました。
楽しみどころも盛りだくさんです。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。