年に一回なかなか会えない親戚や、友人などに出す年賀状。
書き損じてしまったときや、年賀状を出してなかった人からきた時用などに、年賀はがきを多めに買ったりしますよね?
私の家も年に一度、年賀状を親戚などに出します。
少し多めに買って、でもやっぱり余ってしまって、そのうち交換に郵便局に行こう…
と思いつつ、引き出しにしまったままになってしまいますよね。
はがきの値段が52円から62円に値上がりしましたが、手元に残ってしまって困っている方に向けて、交換できるのか、他に方法があるのかご紹介します。
52円はがきの交換に62円はがきってアリ?
はがきの値段は52円でしたが、2017年6月1日より62円に値上がりしてしまいました。
封筒での郵送は、82円のまま据え置きになっています。
来年になると消費税が10%にあがるとか。
はがき代もまた値上がりしそうですよね。
年賀はがきをまとめて買ってあるっていう家庭は多いと思います。
私の家でもそうです。
かなりの枚数があります。
52円はがきを62円はがきと交換できるのか、1度郵便局に聞きに行ったことがあります。
答えは、できます!
交換するには、62円との差額分(62円-52円=10円)と手数料5円がかかります。
15円払うことで、62円のはがきに交換できることを教えてもらいました。
もうひとつの方法として、10円切手を買って、52円のはがきに貼って使うことを勧められました。
絶対こちらの方がお得ですよねー。
うちには古い年賀はがきが30枚ほどあったので、少しでも安くすむように切手を買うことにしました。
懸賞などの応募にも、年賀を消すだけで使うことができるので、よく使っています。
でも1つ難点があります。
10円切手を貼るのを忘れてしまうと、現金不足で返ってきてしまうので注意してくださいね。
古い年賀はがきって他に何と交換できる?
古い年賀はがきは、5年前でも10年前のものでも郵便局にもっていくと、交換してもらえます。
ですが、古い年賀はがきを新しい年賀はがきに交換することはできません。
お金として返金することもできません。
古い年賀はがきから交換可能なものは
- 郵便切手
- 通常のはがき
- 郵便書留
- レターパック(かなりの枚数の年賀はがきが必要となります)
です。
無料で交換してくれるのではなく、使っていない年賀はがき1枚につき、5円の手数料がかかります。
年賀はがきには、期間はないので何年も前のもあったら、
一緒に郵便局にいって交換してもらいましょう。
古い年賀はがきは寄付することもできる!
古い年賀はがきは寄付できるってご存知ですか?
外国の子供たちに寄付することができるんです!
それには条件があります。
- 未使用の年賀はがき(書き損じでもよい)
- 官製ハガキ
- 未使用切手
海外の子供たちに送ると寄付することができます。
寄付するところの団体は、実はたくさんあるんですよ。
例えば、ネパールの子供たちへ
・書き損じはがき10枚あれば、子供たちが教室で使う座布団を1つ送ることができます。
・書き損じはがき25枚あれば、1冊辞書を送ることができます。
・書き損じはがきが100枚あれば、算数セットを1つ送れます
・140枚あれば、子供たちが使える低い机を1つ送ることができます。
など、
使わないはがきが、子供達のために役立つことができるんです。
はがきをそのままにしていたら、送ってあげて寄付するのも、とても良い方法だと思います。
まとめ
52円の古い年賀はがきは、15円支払うことで62円はがきと交換できます。
交換には一枚につき5円かかります。
年賀を消して、普通のはがきとして使いたい場合は交換ではなく、10円切手を貼り付ける方が5円お得です。
寄付するという方法もあります。
ユニセフやユネスコなどが、書き損じのはがきで支援サポートをしたりしていますので、寄付をされるのも良いですね。