子どもが1歳をむかえた頃、そろそろ食パンをそのまま食べさせたいと思ってはみるものの、本当に大丈夫なのかと疑心暗鬼になってしまうことはありませんか?
実際に、食パンを食べさせてもいいとされている年齢はいくつくらいか?
どういった付け合わせやシーズニング、トッピングを利用して良いものか?
今回は、そんな素朴な疑問にお答えできるようなお話をさせていただきたいと思います。
離乳食で食パンをそのままあげても良いのはいつから?
食パンは小麦を多く含んでいますので、市販の離乳食のほとんどを食べられるようになった頃から、与える人が多いようです。
主食にもなるところもうれしいポイントですね。
離乳食が終わる頃には、約95%以上のママが積極的に取り入れていることでも知られています。
なお食パンは、授乳の間隔が開いてきた頃であったり、食べ物に興味をもつようになってきている傾向が見受けられる。
もしくは、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことがなくなったというタイミングで食べさせるようにすることが一つの目安となっているようです。
離乳食での食パンの量と頻度は?
厚生労働省の資料によりますと、離乳食初期の5〜6カ月頃であれば、滑らかになるまですりつぶした状態にした食パンを1日1回1さじずつ始めることが推奨されています。
その後、離乳食完了期(12~18カ月)ともなると、歯ぐきで噛める硬さ程度にしたものを。1回当たり80~90gを目安に与えてあげることができるようになります。
毎日となると、やはりアレルギーを引き起こすことにもつながってしまいますので、週に1回から少しずつ様子を見ながら増やしてあげると良いでしょう。
離乳食でパンにジャムやバターは塗ってもいい?
結論からお話しますと、バターを使うことはおすすめできません。
なぜなら、市販のバターはカロリーが高くなってしまうだけでなく、多くの塩分が含まれています。
そのことによって、まだ未発達な味覚の成長を阻害してしまうだけでなく、栄養価としても偏りが起こってしまうので、避けるようにしたい食材と言えます。
その点ジャムについては、手作りをしてあげることができますので、与えてあげても問題ありませんよ。
具体的には、りんごやベリーを使ったジャムを1から作ることによって、赤ちゃんには有害ともなってしまう添加物だけでなく、砂糖やはちみつといったものを使わなくて済みますね。
離乳食でパンに合うおかずは?
食パンに合うおかずとしてピックアップできるものとしては、やはり、スチーム調理した蒸し野菜であったり、赤ちゃん用として販売されている塩分やカロリーを考えたチーズなどがピッタリですよ。
パンの風味との相性が抜群なだけでなく、バランスよく栄養素を補うことができるところが特徴となっています。
離乳食で食パンに合うおかずについてですが、そもそも主食だけを合体させた、粉ミルクを使用したパン粥・ミルク粥といったメニューもあります。
咀嚼が必要なわけでもありませんし、食べやすくて、自然な甘みが感じられるので、おすすめですよ。
加熱することによって、感染症対策にもなりますし、食感は赤ちゃん好みの一品となること間違いありません。
離乳食で食パンをそのままはいつから?のまとめ
いかがでしたか?
長い人生で、これから先ずっと食べていくことになる食パンを、いつから食べさせるようにするか、親としては、結構重大な選択であると言えますよね。
正しい判断で、美味しい工夫をしてあげつつ、かつ適切な分量を与えてあげることで、赤ちゃんも食パンを受け入れてくれるようになってくれると良いですよね。
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