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冷凍パイシートがサクサクにならない?完璧なパイを作るコツ

バレンタインデーに、特別なチョコレートパイを手作りしようと思い立ちました。

最初からパイを作るのは時間がかかるので、スーパーで見つけた便利な冷凍パイシートを選びました。

キッチンでさっそく作業に取り掛かり、この冷凍シートなら簡単にできると楽観して、型にセットしオーブンへ。

だけど、焼きあがったパイを見てみると、何かが違う。

パイが思ったように膨らまない、底もふにゃふにゃ。

サクサクとした理想の食感が得られませんでした。

何がいけなかったのでしょう?

サクサクで美味しいパイを焼くコツが知りたい!

美味しく膨らんだパイを焼くための、ポイントがあるんです。

冷凍パイシートを上手に使って、理想のサクサクパイを作る方法をお教えします。

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サクサクパイを冷凍パイシートで作る方法

手作りのパイ生地は、思いのほか労力がいります。

バターをたっぷり使って小麦粉を混ぜ、何回も折り込むことで、パイ特有の層を作り出します。

しかし、この手順は時間がかかるため、冷凍パイシートの利用が非常に役立ちます。

冷凍のままでも、上手く焼ければ、まるで料理上手のように見せることができますね(笑)

ただ冷凍パイシートを使う際、焼き終わったパイが膨らまない、ぺたっとするといった、サクサク感が不足することがあります。

その主な理由は、パイシートが室温で暖まってしまうことです。

室温でバターが溶けてしまうと、生地が緩むため、伸ばす時に層が潰れてしまい、焼いた際にサクサク感が損なわれます。

パイシートを使う時は、十分に冷やし、固い状態のうちにゆっくりとめん棒で伸ばすことが大切です。

型に入れるまで迅速に処理し、適切な温度で焼くことで、しっかりと膨らんだ生地になります。

焼き終わったパイは放置すると湿気るので、焼きあがったら網に乗せて風通しを良くし、冷ましましょう。

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冷凍パイシートを使って平坦で美味しいパイを焼く秘訣

冷凍パイシートを直接焼くと、予想外に膨らみすぎたり、厚みが出たり表面が均一でなくなることがよくあります。

その結果、フィリングやクリームを均等にのせるのが困難になります。

パイ生地の中の空気が熱で膨張し、層を分けてサクサクの食感を作り出しますが、空気が過剰に膨張するとパイが高くなりすぎてしまいます。

サクサク感を保ちつつ、膨らみすぎを抑えて焼くにはどうしたらよいでしょうか。

パイシートを型に敷いた後、熱で膨張する空気を逃がすために穴を開けるのが効果的です。

フォークを使って穴をあけると、膨張を控えめにできます。

もっと平らに焼くためには、生地の上にアルミホイルやオーブンシートをかけ、その上に均一に重石を置いて焼く方法があります。

色付いたら重石を取り除いてください。

もし重石がなければ、小豆や白いんげん豆、生米を代用することが可能です。

さらに、型より少し小さいサイズの皿を重石として利用することもできます。

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まとめ

この記事では、冷凍パイシートを活用して美味しいパイを焼く方法をご紹介しました。

手軽で便利な冷凍パイシートを使用する際には、まずは十分に冷やしてから素早く生地を伸ばすことが大切です。

次に、生地にフォークで穴をあけて、重石を用いて均一に焼くことが重要です。

そして、最終的にはご自身の好みに合わせたフィリングを詰めれば、美味しいパイが出来上がります。

これで、美味しいパイ作りをお楽しみいただけますね!

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