毎日使う、衣服やバッグのファスナーが故障すると困りますよね。
できるだけ早く修理したいものですが、自分で直せるか不安な時もあります。
そんなときは、プロに修理を頼むのも一つの方法ですが、実は自分で修理することも可能です。
現在、100均では多様なファスナースライダーや引手が販売されていて、選ぶのも一つの楽しみです。
100円ショップは、手頃な価格で様々な商品が揃っているため、DIYにも最適。
ファスナースライダーの交換を検討している方、自分で取り付けたいと考えている方向けに、修理方法、修理を依頼できる店舗、おすすめの商品などをご紹介します。
100均にファスナースライダーはあるの?
はい、100均にはファスナースライダーがあります。
手芸用品が豊富になってきた今、見た目もかわいく、多様なデザインのファスナースライダーが手に入ります。
色々な色や形の中から選べるので、探すのが楽しくなりますね。
セリアで良さげなのあった🥰
ファスナーとか4つで110円ってほんと安‼️ #いや鬼滅柄と思う 😐w pic.twitter.com/FarSz6bDxe— としもん🐻🏯 (@qcQZsdIuDU11382) March 16, 2022
本日戦利品。
ワッツさんでワックスコード。
スエードコード。
トーカイさんでファスナー🌸
何事もまずやってみることが大事( ・`д・´)ゞキリっ✨ pic.twitter.com/aIf6TcfSPz— 塩谷いち@あみぐるみ作家 (@itishi96) January 27, 2019
セリアやダイソー、キャンドゥなど、いろんな100円ショップで見つかります。
大体、手芸コーナーにありますよ。
色と形の選択肢が豊富で、価格を考えるとかなりの高品質に感じられます。
ただ、長さは選べないので、特定の長さが必要な場合は物足りなく感じるかもしれません。
そういう時は、手芸専門店の方が適しているでしょう。
ファスナースライダーの交換はどうやって?
ファスナー引手の交換は、手芸店や靴修理店でできます。
スーパー内にある合鍵や靴修理の小さな店でも受け付けていることがありますし、時には時計修理店でも対応しています。
料金は店舗によって異なりますが、だいたい3,000円から5,000円くらいを想定しておくと安心です。
ファスナーの大きさによっては、費用が高くなる場合もあります。
自分でファスナースライダーを交換することも可能ですが、まずは取り外しから始める必要があります。
手縫いもできますが、綺麗に仕上げたいならミシンがおすすめです(交換するファスナースライダーにもよりますが)。
取り外した後も、縫い目を裏に隠すなど、きれいに仕上げるためのいくつかの技術が必要になります。
裁縫が得意なら、ネットで情報を調べながら自分で交換することもできるでしょう。
しかし、裁縫が苦手だったり、ミシンを使ったことがない人には、少しハードルが高いかもしれません。
費用や労力、材料費、仕上がりを考えたら、専門店に頼むのも一つの選択肢です。
ファスナースライダーがはずれちゃった!自分で修理できる?
ファスナー引手が取れてしまっても、ご安心ください。
修理は可能です。
ただ、修理作業にはペンチのような道具が必要になります。
そのため、もし手作業が苦手だったり、仕上がりにこだわりがある場合は、専門家に依頼することをおすすめします。
修理を始めるには、まずファスナーの一番下にあるストッパーをペンチで外すことからスタートします。
この時、ストッパーを曲げてしまわないように注意が必要です。
曲げてしまうと、再び取り付けるのが難しくなります。
ストッパーを外したら、ファスナーの引き手を調整して、ストッパーを再度取り付ければ、修理は完了です。
文章や話で聞くと簡単そうに思えるかもしれませんが、実際には初めての人にはちょっと難しい作業かもしれません。
そんな時は、動画での説明を参考にすると良いでしょう。
もし専門店に修理を依頼すると、費用はだいたい2,000円から5,000円くらいが目安ですが、ファスナースライダーの長さやアイテムの大きさによって変わってきます。
修理するアイテムの価値にもよりますが、もし安価なものであれば、新しく購入する方がコストパフォーマンスが良い場合もあると考えられます。
ファスナースライダーの選び方とおすすめタイプ
ファスナースライダーを選ぶ時、その種類とサイズの多さに驚くことでしょう。
一つ一つに細かな分け方があり、どれを選んでも同じというわけにはいきません。
ファスナーの開閉がスムーズか、ロック機能は必要かなど、用途に応じて適切なファスナースライダーを選ぶ必要があります。
素材や機能面の違いにも注目して、購入する前にしっかりと確認することが重要です。
ここでは、よく使われるファスナースライダーの種類を紹介します。
オートマチックロックスライダー
ジーンズやその他の衣類に多く使われるタイプで、引き手を引き上げるとロックが解除され、下げるとロックされる仕組みのものです。
衣類には特に適しています。
ノンロックスライダー
このタイプはリュックサックなどのバッグに適しており、ロック機能がないため開閉が容易です。
しかし、衣類には向いていないことが多いです。
金属ファスナー
最もポピュラーなファスナースライダーです。
幅広い用途に使えるため、非常に汎用性が高いです。
樹脂ファスナー(ビスロンファスナー)
軽量でカラフルな樹脂製ファスナーで、子供服やカジュアルウェアに好んで使用されます。
カラーバリエーションの豊富さが魅力です。
これらの情報を参考にして、目的に合ったファスナースライダー選びをしてみてください。
まとめ
多くの人が一度はファスナーが閉じなかったり、完全に外れてしまうなどのトラブルに直面しています。
新品に交換するのが簡単なら良いのですが、そうでない場合も珍しくありません。
自分で修理することもできますが、完璧な仕上がりを期待するなら、やはり専門店への依頼が推奨されます。
自分で修復しようとして、事態を悪化させるリスクは避けたいものです。
それでも、今はインターネットや動画で詳しい説明が得られるため、自分で挑戦しようと考える人も多いでしょう。
多様なファスナースライダーが安価で入手可能な今日、自分で作る喜びを楽しむ余地があります。
おしゃれで魅力的なファスナースライダーを見つけられることを願っています。