最近体にいいからと、テレビで取り上げられる甘酒ですが、自分で手作りした場合、どのぐらい日持ちするのか?
どういう容器に保存しておけばいいのか?
また、温め直して飲むにはどうすればいいのか?
いろいろと気になるところですが、今回は甘酒を手作りした後の保存方法について、お話させていただきたいと思います。
手作り甘酒は日持ちしない!?賞味期限は?
甘酒とは、もち米のかゆに麹(こうじ)を混ぜて作った甘い飲み物です。
主に米麹と米、あるいは酒粕を原料としています。
お酒と名前に入ってはいますが、アルコール度数は1%未満なんですよ。
甘酒の賞味期限ですが、市販の物では4ヵ月~1年間持つといわれています。
保存料不使用でも4ヵ月持つんです。
自家製の甘酒ですと、賞味期限は常温で2~3日から、長く持って約1週間と短いんですね。
手作りの場合、保存料を使っていないし、加熱殺菌をしていないためです。
しかし、70℃以上で加熱すると、麹菌の発酵が止まるので、1ヵ月近く日持ちします。
初心者でも簡単に作ることのできる、米麹を使った甘酒の作り方をご紹介します。
材料(約550cc分)
- 米麹 250g
- 水 300cc
- 魔法瓶
- 鍋
- 温度計
作り方
- 水を60℃ぐらいまで温める。
- 米麹を入れて、65℃ぐらいまで温度を上げる。
※麹菌の酵素の最適温度が60℃なので、温度計で必ず計測しましょう! - 魔法瓶に麹を入れる。
- 温度をチェックする。
- 甘酒が出来るまで8時間待つ。
どろどろの状態なら、出来上がりです。
では、この手作りした甘酒の賞味期限は?ですが、市販の物では4ヵ月~1年間持つといいます。
保存料不使用でも4ヵ月持つんです。
自家製の甘酒ですと、賞味期限は常温で2~3日から長く持って約1週間と短いです。
手作り甘酒の保存容器は?冷凍できる?
手作り甘酒の保存容器は、キチンとふたが閉まるプラスチックもしくは、ガラス容器がいいです。
ペットボトルが便利かも!?と考えましたが、中をきれいに洗いづらくまた、細菌も繁殖しやすいので使用しない方が良いですね。
では、手作り甘酒を冷凍保存させたい時はどうしたらいいのでしょうか?
保存用袋(ジップロックなど)に入れて、中の空気を抜いて冷凍してくださいね。
そうすると、1ヵ月位まで日持ちする期間が延びますよ。
手作り甘酒の温め方!再加熱の注意点は?
手作り甘酒を冷凍または冷蔵保存していた場合、飲む時は冷たいよりは温かくして飲みたいですよね?
一番簡単な、電子レンジを使って再加熱する方法をご紹介します。
甘酒本来の栄養を取るには、60℃位まで温めるのがベストです。
なので、電子レンジを使うときは、温め過ぎないようにちょこちょこ温度を確認をしてください。
これは、鍋などを使っても同じです。
何故なら甘酒は、60℃が一番最適温度なんですね。
なので、加熱しすぎないよう注意が必要ですよ!
手作り甘酒の賞味期限は?保存容器はなにがいい?温め直し方も!のまとめ
手作り甘酒の賞味期限は、短いことがわかったと思います。
しかし、冷凍するとかなり日持ちしますので、余分に作って冷凍保存しておくのも良いですね。
また保存容器は、密閉できる清潔なものにしてくださいね。
甘酒はすごくおススメな飲み物なので、ぜひ参考にしてくださいね。