「アスパラの炒め」はボリューム感もあって、歯ごたえも楽しめるので、どんな味付けをしてもおいしいですよね。
でも、そんなアスパラ炒めをするつもりでいたものの、炒める前に茹でなきゃいけないのかどうか分からない。
そもそもアスパラって茹でないといけない野菜なのかどうか知りたいといった方、ご安心ください。
今回は、そんなアスパラは炒める前に茹でるの?といった声にお応えするようなお話をさせていただきたいと思います。
アスパラの下処理は焼く・炒める場合もする?
そもそもたけのこであったり、ほうれん草であったり、下茹でが必要となる野菜には「アク」が含まれています。
そのままであれば、アクによる「えぐみ」であったり、そのまま体に吸収されてしまうと、あまり良い効果が期待できないから茹でて、不必要な成分を落としてしまうといった目的があります。
アスパラはというと、特にアクが含まれているわけではありません。
彩りがよりイキイキした緑色になったり、固い部分が柔らかくなることで、食感がよくなるといった意味で茹でるという感じですかね。
なので、特に茹でずにそのまま炒めてしまっても大丈夫ですよ。
アスパラのはかまは取らない?
アスパラのはかまは、取るという意見と取らないという意見と二分されることで知られています。
できることなら取ったほうが、より口に残るものがなくおいしくいただくことができます。
はかまをとる作業は一工程増える意味で、手間暇がかかってしまうところがネックとなりますが、ひと手間によっておいしさがアップするのであれば、ぜひとも心がけておきたいものですね。
アスパラを炒める時間!注意点は?
アスパラを炒めるとなると、やはりその時間が気になりますよね。
アスパラは、あまり炒める時間をかけすぎてしまうと、フニャフニャになってしまって、独特のシャキシャキとした食感が失われてしまいます。
かといって、短すぎても、どうしても噛みづらかっったり、口に残ってしまっておいしくありません。
ですから、目安の時間としては3分~5分程度で、火加減やアスパラの状態を見ながら、見た目にしんなりしてきたかなというところで、一口味見をしてみて大丈夫かどうか見極める必要があります。
また、中華料理では強火でザッと、1分以内に仕上げるようなお料理もあります。
レシピによっても異なってきますので、注意してくださいね。
また、アスパラガスだけを炒めることよりも、ほかの食材と一緒に合わせて炒める場合が少なくないかと思います。
たとえば、魚介類であるエビやイカ、タコであったり、鶏肉や豚肉など、ほかにもマヨネーズやチーズなどと合わせるといった場合もあります。
それぞれの食材によって、炒める時間が違ってきますので、同時に炒め始めるのではなく、時間がかかるものから順番に炒めたり、または別々のフライパンで炒めていき、最後に合わせるといった裏技もありますので、ぜひお試しくださいね。
アスパラは炒める前に茹でるの?のまとめ
あまり普段料理をされない方にとっては、アスパラガスは自炊に取り入れるには、結構ハードルの高い食材と思いがちですよね?
だからこそ、あらかじめ予備知識があったうえで料理にトライしていただければ、きっとおいしく仕上げることができますよ!
炒める場合は、特に下茹での必要はありませんし、手軽にいろんな食材と合わせて、食を楽しんでくださいね。
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