らっきょうの甘酢漬けを手作りしたり、大量に頂いたりで、毎日美味しく食べてはいるけど、らっきょうに賞味期限があるのかどうか気になりますよね?
スーパーなど市販されているのを買ったなら、賞味期限が明記されているからわかりますが、自家製のらっきょう漬けってどうなの?
と、気になったので保存容器についてや、どれぐらい日持ちするのか調べてみました。
手作りらっきょう漬けの賞味期限は?
結論からいうと、保存期間はあってないようなもので、酢に漬け込んでいることから、けっこう長持ちするようですね。
でも、長期保存するためには保管場所や、菌を繁殖させないようにすることが必要となってきます。
らっきょう漬けを手作りしている方の中には、三年もの、五年ものらっきょうを食べている方もいらっしゃるぐらいですよ。
らっきょうは腐るとどうなる?
とはいえ、食べない方が良いといったケースもあります。
変なにおいがする場合や、漬け汁が濁ったり、カビが発生しているときですね。
こうならないために、気を付けたいのが保管場所。
直射日光の当たるところや、温度が高いところは、菌が繁殖しやすくなるため、置かないようにしてください。
冷暗所で常温保存でも良いですが、やはり冷蔵庫に入れておく方が良いですね。
らっきょうを食べる分だけ小分けするときに使う、おたまやスプーンなども必ず清潔なものにしてくださいね。
らっきょう漬けを入れる保存容器は何がいい?
らっきょうを移し替えたりするときの保存容器は、ジップロックやコンテナーのようなプラスチックの密閉できる容器で大丈夫です。
その場合、らっきょうのにおいが移ってしまってなかなかとれません。
らっきょう漬け専用にすることをおすすめします。
ホーロー製品の密閉容器は少し注意が必要です。
表面はガラスコーティングされていて、酸には強いのですが、フチの部分など銀色になっているものは、その金属部分から錆びていきます。
何度も使っているようなホーロー容器は、摩擦によるヒビや目に見えないキズが入っていることもあります。
そこに酸性のものをいれると、腐食していく可能性はあります。
らっきょうは柔らかくなっても食べられる?
らっきょうを長い間漬け込んでおくと、柔らかくふにゃふにゃになっていきますよね。
もちろん食べられるんですが、食感がどうも苦手...
そんな時はアレンジしてしまいましょう。
・みじん切りにしてタルタルソースに入れる(ピクルス代わり)
・すりおろしてドレッシングに混ぜる
など、いろんな活用方法があるので、試してみて下さいね!
らっきょうの漬け方でシャキシャキしたのが好みなら?
らっきょうはカリカリ、シャキシャキとした食感が好きだという方は、一年以内に食べた方が良さそうです。
漬け汁につけておけばおくほど、らっきょうは柔らかくなっていきます。
毎年新しく甘酢漬けを作るようにすると、いつでもシャキシャキとしたらっきょうが食べられますよ!
らっきょうの漬け汁は再利用できる?
らっきょうの漬け汁もいろんな料理に使えるんですよ。
例えば、
- 手羽先の酢煮
- ケチャップを加えて、酢豚の甘酢あん
- お好みの野菜をつけこんで、ピクルス
- アジの南蛮漬けのつけ汁
- ポテトサラダの隠し味として
- 漬け酢をそのまま少量加えて、カレーの隠し味に
など、いっぱいアレンジ方法があります。
捨てるなんてもったいないですよー!
自家製らっきょう漬けの賞味期限のまとめ
自家製らっきょうの賞味期限は、はっきりとどのぐらい日持ちするということではなく、保存状態が良ければ、かなり長持ちするということがわかりました。
冷蔵庫で保存することが望ましいですが、空気に触れることもよくないので、フタの開け閉めは最小限におさえましょう。
漬けて数ヶ月まではシャキシャキ、カリカリのらっきょうをそのまま食べて、ふにゃふにゃ柔らかくなったらっきょうは、みじん切りにしたり、すりおろしたり、アレンジして美味しくいただきましょう。