果実酒を作っているとき、余った氷砂糖の賞味期限がわからなくてお困りの主婦の方はいらっしゃいませんか?
来年の果実酒用に保存することができるのか、はたまた、ほかに使い道があるのか、ふだん氷砂糖を使わないので教えて欲しい!というお嘆きの声が多数寄せられています。
今回は、氷砂糖の日持ちってどれぐらいなのか、余った時の使い道に困っている主婦の方にに向けて、ご紹介したいと思います。
氷砂糖の賞味期限はどれぐらい?
通常の保存状態では、腐敗や品質劣化の心配がないため、賞味期限はありません。
法律上も、製造年月日や賞味期限表示の義務はありませんので、袋には商品管理のためのロット番号のみを記載しています。
砂糖も塩も、半永久的に使えるということです。
とはいえ、見た目の変化があったり、何かしら状態に劣化が認められるときには、使用することを避ける方が良いこともあります。
氷砂糖は煮物に使えるの?
結論としては、使うことができます。
具体的には、
- 豚軟骨
- 魚の煮付け
- おせち料理にも重宝する黒豆
- 鶏レバー
- 大豆の五目煮
- 切り干し大根
- ひじきの煮物
などにも、使用することができます。
ほかにも、いかなごやコウナゴ、きびなごといった比較的小さな稚魚の佃煮を作る際であったり、おでんの隠し味にするといった利用方法もおすすめですよ。
氷砂糖はコーヒーや紅茶には?
氷砂糖は、じつはコーヒーや紅茶といった、ドリンクの味付けに最適であると言われています。
というのも、苦味や渋みの多い茶葉であったり、コーヒー豆に、氷砂糖の甘みは相性抜群であるからです。
とくにおいしくいただけるのは、ホットではなくアイスドリンクであるアイスコーヒーやアイスティーです。
氷砂糖を入れたグラスに、コーヒーや紅茶を注ぎ入れ、
- 柑橘類のフルーツを入れる
- ミントなどハーブを浮かべてみる
- 生クリームやホイップクリームをトッピングする
などなど、それだけでオリジナリティ溢れるデザートが完成しますよ。
余った氷砂糖のレシピほかには?
らっきょうやゴーヤを氷砂糖で漬けるだけでも、常備菜が出来上がりますし、ゆず茶に氷砂糖を入れても、甘みのバランスがバッチリなスイーツが完成します。
ほかにも、氷砂糖でレモンシロップ漬けを作るのもいいですし、金柑(きんかん)やいちご、キウイといったフルーツと合わせても、美味しくいただくことができますよ。
いろいろな果実酒作りとして楽しむこともできますので、飽きが来ないこともあり、覚えておくと重宝します。
氷砂糖の賞味期限は?余った時の使い道に困っている主婦向けのまとめ
氷砂糖と聞いてもなかなかピンとこなかったり、どういったお料理に使うことができるのか、わからないことが多いですよね。
通常のお砂糖と同じような感覚で使えば、レシピのレパートリーを増やすことができるだけでなく、氷砂糖を無駄にすることがなくなります。
氷砂糖が余っている方は、無理なく無駄なく氷砂糖を使い切るため、ぜひ今回の記事をご参考にしてみてくださいね。