大雨特別警報と大雨警報の違いは?基準は何mm(ミリ)から?

最近は、異常気象が当たり前になってしまったこともあり、時期はずれなだけでなく、次々と日本に上陸してくる台風。

巨大な規模の台風が、のろのろとゆっくり進むようなことも多くなってきて、その脅威は、今までとは比較できるようなものではなく、時として人の暮らしに壊滅的な被害をもたらしてしまいます。

そんな台風がきているとき、自分の住んでいるところは「大雨警報」となっていて、これが「大雨特別警報」が出ている地域とはどの程度違っているのかわからない。

また、雨の量の違いについて知りたいといった方にむけて、今回は、大雨特別警報と大雨警報の違いや、基準は何mm(ミリ)からなのかについてのお話をさせていただきたいと思います。

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大雨特別警報とはどんなもの?

そもそも「特別警報」とは、日本では、

・気象災害

・水害

・地震

・噴火

といった、重大な災害が起こる可能性が極めて明らかとなっているときに、気象庁が事前に警告のために発表する情報のことを言います。

警報の一種とされてはいますが、通常の警報の発表基準を大幅に上回るような規模で起こって、想定外の被害が発生する危険性があります。

そのため、最大級の警戒を呼びかける必要があるときに適用されるのだそうです。

なかでも、大雨特別警報とは、台風や集中豪雨による数十年に一度の降水量が予想されていたり、数十年に一度の強い大型の台風や、それと同程度の温帯低気圧による大雨が予想されるときに、発表される警報のことを指しています。

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大雨警報の基準は何mm(ミリ)から?

例えば東京の渋谷区なら、

・大雨(浸水害)は、表面雨量指数基準 が20

・大雨(土砂災害)は、土壌雨量指数基準 180

・記録的短時間大雨情報は時間雨量が100mm

を超えるとき発令されます。

ですが、大雨警報や大雨注意報の発表基準は、地域の特性によって異なるため、統一した基準として何mm以上から発令するといった数字はないんですね。

大雨特別警報と大雨警報の違いを簡単に言うと?

それでは、そんななんともあやふやで、分かったような分からないような大雨特別警報と大雨警報の違いについて、簡単に表現するとすれば、次のような定義がしっくりくるものとなっています。

まず、大雨警報ですが、

・人が亡くなるような、人的被害が起こるようなおそれがある。

・もしくは、そうなると予想されるような雨量が考えられる。

そんなとき、出される警報のこととなります。

そして、大雨特別警報は、

・その地域で50年に一度のレベルで、大雨が降ることが予測されているとき。

・または降っているときに発表される警報。

のことで、最大級の警戒をして、命を守る行動をとるよう呼びかけられるもののこととなります。

まとめ

雨が降るから憂鬱になったり、古傷が痛むといった程度では済まされないくらいの、甚大な被害に見舞われる可能性のある「大雨」。

安易に油断したり、気休め程度に頭の片隅に置いておくだけでは、最悪の事態を招きかねません。

今後ますます大雨によって、私たちの生活が激変してしまうことにもつながる恐れがありますので、今のうちに正しい理解を心がけておきたいものですね!

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