冷蔵庫に入れておいたきゅうりを触ってみたところ、柔らかくてフニャフニャになっていたとします。
あなたは、このきゅうり食べますか?
それとも食べるのはやめておきますか?
今回は、主婦の方必見!
どんなきゅうりなら、食べても大丈夫なのか?についてのお話をさせていただきたいと思います。
きゅうりの賞味期限は見た目でもわかる?
そもそも賞味期限というのは、おいしく安全にお召し上がりいただける期間のことですので、一概にいつということは決まっていません。
そこが消費期限とは違うものです。
とはいえ、
・きゅうりに白濁した汁が出ていないか
・ヨーグルトのような酸っぱいにおいがしてないか
・表面に「ぬめり」がないかどうか
が、見分けのポイントとなってきます。
ほかにも、キュウリのへたが変色して、茶色っぽくなっていたり、カビがついている場合には、もちろん食べることはできません。
きゅうりは、サラダなどで生食することがほとんどだと思いますが、こうなっているものについては、加熱しても意味がありませんので、絶対に食べないようにしてくださいね。
また、外見だけでは判断できないときには、きゅうりを切ってみて、その断面を見てから判断することが賢明です。
なぜなら、新鮮なきゅうりなら、中身はみずみずしい状態がキープされているからです。
ですが、中身まで変色していれば、腐敗が進んでいる動かぬ証拠となりますので、こちらについても食べないよう注意してくださいね。
きゅうりが腐るとはどんな状態になるの?
腐ったきゅうりは、見た目だけでなく中まで茶色になっていたり、ぬるぬるしていたりします。
腐食菌が増殖した結果、繊維質が劣化してきている状態であり、腐っていると言えます。
きゅうりは、安いときには1本30円前後で売られている野菜です。
たったそれだけのお金を無駄にしないためにと、無理をして傷んだものを食べてしまって、食あたりや食中毒を起こして病院に行かなければならなくなっては元も子もありませんよね?
くれぐれも、そういった危ない橋を渡るような行為は、控えるよう気をつけましょう。
きゅうりの賞味期限は冷蔵庫保存だとどれぐらい?
キュウリは生ものですので、常温保存よりも絶対に冷蔵庫保存の方が長持ちします。
その場合でも、平均すれば4日程度が賞味期限の目安になると言われています。
もちろん、買ったときの状態にもよりますので、各自で判断することをおすすめいたします。
また、逆に涼しすぎたり、寒すぎる環境(具体的には10度以下)であっても、低温障害が起こり、劣化を早める原因となってしまいます。
寒冷地にお住まいの方などは、逆に冷蔵庫保存をすることで、適温を保ち、きゅうりを長持ちさせることができるので覚えておいてくださいね。
まとめ
賞味期限が表示されていない野菜、とりわけきゅうりについて、いつまで食べられるか気にはなっても、知っている人は少ないのではないでしょうか。
ちなみに、きゅうりのヘタを上にして、冷蔵庫内では立てて保存するようにすると、より長持ちさせることができますよ。
もしも、期限内に消費しきれないほどきゅうりがある場合には、カットして、冷凍しておくと1ヶ月は解凍しながら利用することができるので、困っている方は、今すぐお試ししてみてくださいね!