海がない県など、あまり波浪警報になじみのない地域にお住まいの方もいらっしゃることかと思います。
偶然にも、台風のニュースを聞いていたときに、聞きなれない波浪警報が出ている地域があることを知ったっとき、どういったものなのか、そもそも波浪って何?と思うことも少なくないのではないでしょうか。
さらに、波浪警報によって学校が休みになることはあるのか?どういった警報なのか?全然関係ないけれども、なんだか知りたいですよね?
今回は、波浪警報が出たら学校は休校になるのか、波浪警報ってそもそも何なの?といったテーマでお話をさせていただきたいと思います。
学校が休みになる警報は?
まずは、学校が休みとなる警報を一挙ご紹介させていただきたいと思います!
学校が休みになる可能性がある警報の種類は、
・大雨警報
・洪水警報
・暴風警報
・大雪警報
・暴風雪警報
といったタイプのものとなっています。
さらに「特別警報」となると、更に危険度が上がるとされています。
また、学校が休校を決めるタイミングとしては、学校や市町村によっても異なります。
おおむね午前6~7時に警報が出ている場合であったり、始業時間の2時間前に警報が出ている場合とされています。
また、午前11時までに警報が解除されたときには、午後から登校すると定めている学校もあるようですね。
波浪警報って何?意味は?
それでは、波浪警報とは何なのかについて見ていきたいと思います。
波浪警報とは、
「強風で生じた波やうねりなどによって、非常に大きな災害が起きる可能性があることを警告するもの。
気象庁によると、波浪警報は、風浪、うねりなどによって、重大な災害の起こるおそれのある旨を警告して行う予報」
と定義されていることで知られています。
つまり、海の近い場所であったり、沿岸部である地域にとっては、かなり被害を受けてしまうことが容易に想定できるので、看過すべき問題ではないことが、お分かりいただけるのではないでしょうか。
そもそも、波による被害といえば、高波にさらわれてしまうことであったり、周辺に生えている植物が枯れてしまったりといった懸念が考えられます。
もちろん、釣りをしたり、サーフィンなどマリンスポーツもご法度ですので、絶対に行わないようにしてくださいね!
まとめ
波浪警報は地域によっては、大変危険な状況が想定されます。
学校を休みにしてでも、それぞれの身の安全性を確保してもらう必要があるといった、シチュエーションがありえるようですね。
あまり、ピンと来ない波浪警報も、これからは少し注目して、チェックしておくと良いかもしれませんね!