PayPayでクレジットカードを使用してもポイントが付与されないのは、特定の支払い方法を採用しているか、PayPay指定のカードから資金をチャージしているためです。
現在、PayPay指定カードからの資金チャージには、ポイント付与の対象外となる仕組みがあります。
ポイントを獲得したい場合は、PayPay指定カードからのチャージを避け、後払いオプションを利用することが望ましいです。
さらに、PayPayを用いた際のポイント二重取り、カードの特典や還元率などに関しても知りたい点が多いでしょう。
そこで、PayPay利用時のクレジットカードポイント対象外の理由、ポイント獲得のための有利な方法、カードのメリットなどについて詳しく解説していきます。
paypayはクレジットカード払いでポイントがつかない?
クレジットカードをPayPayで使用する際、ポイントが付かない主要な2つの原因があります。
- 対象外の支払方法の選択
- ポイント獲得対象外となるPayPayカードからのチャージ
これらの点について、もう少し掘り下げてみましょう。
対象外の支払方法の選択
PayPayには、VISA、Mastercard、JCBなどのクレジットカードを登録可能です。
しかし、支払い方法として一般のクレジットカードを選択すると、PayPayポイントを受け取ることができません。
逆に、PayPayカードを「クレジット(旧あと払い)」として選択する場合は、ポイントが付与されます。
この方法では、ポイント付与率が1〜1.5%(200円ごとに)に設定されています。
ポイント獲得対象外のPayPayカードチャージ
PayPayポイントを得るには、あらかじめ残高をチャージしておくことが必要です。
PayPayカードや銀行口座を利用してPayPay残高にチャージし、その残高で支払うとポイントが付与されます。
この場合、PayPayカードを使ってチャージすることが最も効果的です。
PayPayクレジットカード利用時のポイント獲得の変化と最適利用法
2020年4月から、PayPay利用における還元は0.5%のPayPayポイントに限られ、従来のようなポイントの二重獲得はできなくなりました。
2023年8月1日以降、PayPayは特定のPayPayカード以外でのクレジットカードによる決済を停止しました。
これは、2019年9月30日まで実施されていた実店舗での3%還元、そして2019年10月1日からの1.5%に減少した還元率という変更の流れに沿ったものです。
また、2020年2月1日からは、ヤフーカードでのチャージや決済時の追加1% Tポイントの還元も終了し、以前のような二重ポイント獲得の方法は使えなくなりました。
最も効率的にPayPayを利用するには、PayPayカードを登録して後払いオプションを選択するのがおすすめです。この方法での還元率は最大1.5%とされています。
PayPayクレジットカードの5つの魅力
PayPayクレジットカードが提供する、主な5つの利点について説明します。
- 年会費無料
- 申込みから審査完了まで最速7分
- 通常使用で1.0%ポイント還元
- Yahoo!ショッピングとLOHACOで最大5.0%還元
- PayPay残高への直接チャージ可能
これらの点を詳しく見ていきましょう。
年会費無料
PayPayクレジットカードは、加入時もその後も年会費が一切かかりません。
使用しない期間があっても余計な料金は発生しません。
普段あまりクレジットカードを使わない方や、初めての方にも最適です。
申込みから審査完了まで最速7分
申し込み後、わずか7分でカード情報が手に入ります。
ただし、申し込みには事前の口座登録が必要な点にご注意ください。
通常使用で1.0%ポイント還元
日々のショッピングや、公共料金の支払いでも1.0%のポイントが還元されます。
日常生活でポイントを貯めたい方にぴったりです。
Yahoo!ショッピングとLOHACOで最大5.0%還元
Yahoo!ショッピングやLOHACOを利用する際は、最大5.0%のポイント還元が受けられます。
これらのサイトでのお買い物が多い方に大変お得です。
PayPay残高への直接チャージ可能
PayPay残高に直接チャージができるのは、現在PayPayクレジットカードだけです。
クレジットカードからのチャージを、よく利用される方には特に便利です。
PayPayカードでポイントが貯まらないケースと賢い使い方
PayPayカードを利用した際に、ポイントが加算されない主な5つの状況は以下のとおりです。
- PayPayでの支払い
- PayPay残高へのチャージ
- nanacoカードへのクレジットチャージ
- ソフトバンクの通信料金(ワイモバイル、LINEMO含む)
- ソフトバンク・ワイモバイルを通じたPayPay残高へのチャージ
これらの場合を考えると、PayPayカードを登録し、後払いオプションを利用することが推奨されます。
カード利用とポイント利用、どちらがよりお得?
カードとポイント、どちらを利用するかは使い方次第です。
PayPayポイントは1ポイント=1円としてPayPay加盟店で使え、これはPayPay残高の一部として扱われます。
そのため、通常の還元やキャンペーン、クーポンの適用が可能で、いつ利用しても損はないでしょう。
ただし、ポイントでは購入できないアイテムも存在し、全ての買い物に適用できるわけではありません。
PayPayで支払いができないもの
- プリペイドカードやギフト券
- 年賀はがき、切手、印紙
- 公共料金
- 税金
- 地域指定のゴミ袋やゴミ処理券
PayPayカードは年会費無料でポイントが貯まりますが、一部の決済方法やチャージはポイント対象外です。
これを踏まえれば、どの店でもカードで支払い、PayPayポイントが使える店ではポイントを利用する、という方法が良いでしょう。
PayPay使用時のポイント非獲得の理由と効率的なポイント獲得策のまとめ
PayPayにおいて、クレジットカードを使ってもポイントが得られない主な理由は2つあります。
- ポイントが適用されない支払い方法を選んでいること
- PayPayカードからの残高をチャージしていること
さらに、日常でPayPayを頻繁に使用する際には、年会費無料で簡単に発行できるPayPayカードを使うことが、ポイントを効果的に稼ぐ方法です。
このカードを利用することで、ポイントをより多く獲得できます。
PayPayは現在、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど多くの場所で利用可能です。
また、コンビニ内のATMで簡単にチャージできるので、日常生活での使い勝手も良いと言えます。