最近の朝市で見つけた、格安で大量のマッシュルームを手に入れたんですが、家に持ち帰ってから、予想以上にたくさんあることに気づきました。
料理に使ったものの、まだたくさん残っています。
数日経って、キノコの表面がぬめりやすいことに気がつきました。
もしかして、これって腐ってるのでしょうか?
購入したときは新鮮そのものだったのに、こんなに早く悪くなるとは思ってもみませんでした。
もしかすると、保管方法に問題があったのかもしれませんね。
こんな状態のマッシュルーム、本当にまだ食べても大丈夫なのでしょうか?
実はキノコの保管方法には、よくある間違った認識が存在します。
この記事では、マッシュルームの表面がぬめる原因と、正しい保存方法についてご案内します。
マッシュルームの表面ぬるぬる感、それは腐りの始まり?
マッシュルームはその白さとマイルドな風味で、さまざまな料理に適しています。
対照的に、ブラウンマッシュルームは少々強めの味があり、シンプルにグリルするだけでワインのお供になります。
とはいえ、マッシュルームはとてもデリケートで、水や空気によってすぐに変色することがあります。
時間が経つと、乾燥してしわができたり、湿気を吸って表面がぬるぬるとした感じになることがあります。
このぬるぬるした感じは、マッシュルームに元々ある菌ではなく、他の微生物が増殖している兆候です。
表面がぬるぬるしていても、洗って調理することはあるものの、衛生的な観点からは推奨できる方法ではありません。
マッシュルームの新鮮さを見極め、適切に保存するコツ
新鮮なマッシュルームは、一般的に室温で約1週間程度は持続します。
しかし、水や空気に対して敏感な性質を持つため、洗うことや切り分けてそのままにしておくことは避けた方が良いです。
そうしないと、すぐに品質が落ちてしまいます。
マッシュルームについている土は軽く払い、冷暗所か冷蔵庫で保管することが理想的です。
それでも3〜4日が経過すると酸化が進行し、キノコの裏側が暗い茶色に変色し始めることがあります。
この時点では、まだ安全に調理して食べることができます。
もし購入時に既にこのような状態であれば、鮮度が落ちていると判断できます。
賞味期限が切れると、表面にぬめりが生じ始めることがあります。
新鮮なマッシュルームの土のような香りが消え、代わりにアンモニア臭がする場合は食べられなくなります。
このような臭いは、ぬめりと密接に関連しています。
こうなってしまうと、もはや食べることは避けるべきです。
大量に購入してすぐに使わない場合は、冷凍保存を推奨します。
マッシュルームの根元を取り除き、ラップで包んでからジッパー付きの袋に入れて冷凍しましょう。
これにより、およそ1ヶ月間保存が可能です。
冷凍したマッシュルームは、加熱する料理にそのまま使うことができます。
フライパンや鍋に凍ったまま投入して調理することが可能です。
まとめ
この記事では、マッシュルームの表面がなぜぬめりを帯びるのか、そしてどのようにして正しく保存するかについて説明しました。
マッシュルームは湿気と空気に非常に敏感なので、品質の劣化が早いのが特徴です。
時間の経過と共に、マッシュルーム特有の味わいや食感が少しずつ失われてしまいます。
新鮮なマッシュルームを存分に味わうためには、すぐに食べるか、冷凍して保存することをおすすめします!