ポケットをふと探ったとき、以前に忘れていたキャンディを見つけることってありますよね。
包装の中で溶け出してしまったキャンディが、いつの間にか生地にくっついているなんて経験はありませんか?
ポケットに手を入れるたびに、その固まったキャンディにうんざりすることも。
このような頑固にくっついた飴をどうやって取り除けばいいのか、悩んだことはありませんか?
力を使っても、なかなか取れないことも多いですよね。
でも、実はキャンディを温めると、意外と簡単に取れるんですよ。
今回は、衣服や床、カーペットに付着した溶けた飴をうまく取り除く方法をご紹介します。
服についたキャンディの簡単な取り除き方
我が家の子供はまだ小さくて、普段キャンディは食べさせていません。
でも、外出時にお店などでキャンディをもらうことがよくあります。
そんな時、私が代わりに受け取って、一時的にコートのポケットに入れておくんです。
時々、ポケットにキャンディを入れたことをすっかり忘れてしまい、次に気づいた時にはキャンディが溶けてポケットの裏に色がついていることがあります。
その粘っこいキャンディは扱いにくいですよね!
でも、キャンディは温かくすると溶けるので、温水で洗えば問題ありません。
用意するものは、
- 洗面器
- 適温のお湯(手にちょうど良い温度)
これだけです。
洗面器にお湯を入れ、キャンディが付いた部分を浸しましょう。
数分後、キャンディが溶けて柔らかくなりますので、そっと揉んで洗います。
粘り気がなくなると感じたら、水気を絞って乾かせばOKです。
意外と簡単に落とせます。
キャンディを落とすコツは、しっかりと温水で洗い流すことです。
特にニットやウール、ポケットの裏地のような化繊素材は、丁寧に洗う必要があります。
完全に洗い流さないと、乾いた後に硬くなることがあるので注意しましょう。
キャンディが付いていない部分と同じ柔らかさになるまで、念入りに揉んで洗い流してください。
もし、キャンディの粘り気は取れたけれど色が残っている場合は、通常の洗濯で洗っても問題ありません。
通常、食品用の色素は洗濯で簡単に落ちるはずです。
フローリングやカーペットに付着した飴の綺麗な取り方
家族の集まりの後、子供の部屋の片づけをしていたら、驚くほどカーペットに飴が付いているのを発見しました。
特に長い毛のカーペットや塗装されたフローリングでは、無理に飴を剥がそうとすると、カーペットの毛が抜ける恐れやフローリングの傷が心配です。
「なぜこんなところに飴が?」と感じつつも、すぐに対処することが重要です。
飴がフローリングやカーペットに付着した時は、お湯を使った柔らかい布が効果的です。
その布を暖かいお湯に浸し、飴の上に置いて徐々に温めていきます。
飴がゆっくりと溶け出すので、そっと取り除いていきましょう。
特に固まった飴の塊の場合は、比較的簡単に剥がれます。
長毛のカーペットやラグについた場合は、布で加熱しながら、飴がついた部分を軽くたたいて浮かせます。
この際、飴に触れた部分を強く引っ張らないように気をつけてください。
少々時間はかかりますが、この方法が最も安全で効果的です。
飴は温度の変化で溶けやすく、固まりやすいため、発見次第すぐに処理するのが良いでしょう。
放置すると、ホコリやゴミが混ざり合い、取り除くのが一層困難になります。
まとめ:衣服やカーペットの溶けた飴の対処法
こちらでは、衣服やカーペットについてしまった溶けた飴の除去方法についてお話ししました。
溶けた飴は、温かいお湯を使って溶かすことにより、簡単に取り除くことができます。
もし飴の色が衣服に残ってしまう場合は、飴を取り除いた後の通常の洗濯で落とせます。
さらに、チョコレートやキャラメルも同様に、食器用洗剤を使って簡単に取り除くことができるので、万一の時も心配無用です!
ポケットやカーペットで溶けた飴を見つけると、イライラすることもあるでしょう。
ですが、簡単な除去方法を覚えておけば、もう無駄に怒ることもありません(笑)
溶けた飴でお困りの時は、ぜひこの方法を試してみてくださいね!