これからどんどん乾燥する季節。
お肌も喉もカラカラに!
室内をどうにか潤さないと風邪を引きやすくなったり、お肌もガサガサになっちゃいます。
そんなに広くない部屋なので水を入れたコップを置いてみたけれど、あんまり効果も感じられず・・・
加湿器を買うのはもったいない気もするし。
そんな方へ、加湿器なしでも手軽にできる、部屋の乾燥対策をご紹介します。
部屋の乾燥対策にはコップの水だけじゃダメなの!?
水を入れたコップを置いてみたけれど、湿度が上がった感じがしない。
ではなぜ、コップを置いても効果が感じられないのでしょう。
結論から言うと、効果はちゃんと出ています。
ただ、部屋の乾燥に追いついていないのです。
コップによる乾燥対策は、コップの中の水の蒸発によって空気をうるおします。
この水の蒸発の量は、空気に触れる表面積によって変わってきます。
乾燥への対策には、多くの水の蒸発量が必要となりますが、コップに入れた水の表面積はとっても少ないんですね。
なんとか蒸発してうるおった空気も、部屋の隙間やドアの開け閉めの換気で、すぐにリセットされてしまいます。
なので、コップを置いても特に効果も感じられず、さみしいインテリアとなってしまうんですね。
このようにコップの水は、部屋を潤す効果はあまり期待できません。
でも、ちょっと工夫をするだけで、効果がアップするんですよ。
部屋の乾燥を簡単に改善してくれる7つの方法
では、部屋を潤す方法を7つご紹介いたします。
コップやペットボトルにキッチンペーパーを挿して加湿
コップに水を入れ、そこにキッチンペーパーを挿せば、水が蒸発する面が増えるので加湿効果がアップします。
ペットボトルでもできますよ。
キッチンペーパーのかわりに、かわいいペーパーナフキンを挿せばおしゃれになります。
コーヒーフィルターを挿してもOKです。
ケトルのお湯を蓋を開けたままにして加湿
ケトルでお湯を沸かすだけでも、蒸気がモクモクあがるので加湿効果があります。
電子ケトルも沸かした後、ふたを開けておけばOKです。
部屋の加湿には鍋をする、または鍋に水やお湯を張る
お鍋をおいしく食べながら、加湿もできて一石二鳥です。
乾燥も防いで栄養も取れるので、風邪対策もバッチリですよ。
風呂の扉を開けっ放しにして加湿
お風呂に入った後、扉を開けておけば湯気で加湿できますね。
ワンルームなら即効果ありです。
洗面器に水やお湯を張って加湿効果UP
お風呂と部屋が離れている場合は、お風呂の扉を開けても残念ながらお部屋の加湿にはなりません。
そんな時は、お風呂のお湯を洗面器に入れてお部屋に持って行きましょう。
湯気で加湿できます。
お風呂のお湯の有効活用になりますね。
水耕栽培の植物を置く
水耕栽培の植物とは、土を使わずに水だけで育てる植物です。
葉から水蒸気を出す植物です。
植物はリラックス効果もあるので、ほかの方法と組み合わせるのにおススメですよ。
加湿するには濡れタオルが効果絶大
タオルは、バスタオルなどの大きめの方が効果があります。
洗濯物ぜんぶを室内干ししてもよいですね。
部屋干し対策の洗剤を使うと、においが気にならなくて、おススメです。
加湿器代わりにコップに水は?乾燥対策に手軽にできる7つの方法のまとめ
乾燥する季節、体調やお肌を守るためにも、ご紹介しました対策をいくつか組み合わせてみてくださいね。
乾燥対策をしっかりして、潤いのあるお部屋で快適に過ごしましょう。
ただし、加湿のしすぎはカビなどが発生する原因にもなるので、注意してくださいね。