冬至の日にゆず湯に入ると良いと言いますよね?
ゆず湯には、血行促進や保温と保湿効果があり、ゆずの香りでリラックス効果もあります。
さらに、ゆずにはビタミンCも豊富に含まれていて、体に成分が吸収されることによって、風邪を引きにくくする効果があり、神経痛や冷え性を和らげる効果もあります。
とてもいい効果があって、ゆず湯に入りたいけどやり方がわからない!
誰でもできるやり方をご紹介します。
柚子は何個入れるのがいい?そのまま?ネットに入れる?
お風呂には1個でも効果はでるのですが、2~3個がとてもいい香りがしてくるベストの数です。
お風呂に入れるには、柚子の皮だけ薄く切って入れることで、柚子の香りがとても強くなります。
そのままゆずをお風呂に入れていると、細かいカスがでてしまってお風呂を掃除するのに大変になってしまいます。
ゆず湯ではネットを使いましょう!
- シンクに使う水切りネット
- 目の細かい洗濯ネット
などに入れるといいです。
ゆず湯が良いと言われている理由の一つに、柚子の成分があげられます。
特に皮には、リモネンやBカロチン、ビタミンCやペクチンなどが含まれています。
これらの成分には、体を温める効果や疲労を回復する効果を期待することができます。
また柚子のお風呂に入ると、肌がピリピリ、チクチクしてしまうこともあるようです。
心配な時は、湯船にはいれずに浴槽のふちにおいたり、ネットにいれてお風呂の壁にかけておくだけでも、香りでリラックスできますよ。
まだ小さなお子さまがいる家庭では、こちらの方が良いかもしれません。
追い焚きすれば二日目もいける?
二日目までは、おすすめはできません。
その日のゆず湯がぬるくなってしまったときには、追い焚きをして温めることは大丈夫です。
追い焚きするのには注意が必要です。
追い焚きはお風呂に溜まってるお湯を循環させてることで、温めなおします。
ゆず湯をしたときに、ゆずの果肉や果汁が配管の中に入ってしまって、細菌や微生物などが繁殖なんてことも。
衛生的にもおすすめはできませんが、もし翌日も柚子を使いたいときは、ゆずは傷などはつけないで、まるごとお風呂にいれて浸かるようにしてください。
お風呂から一度取り出しおいて水分を拭いておきましょう。
ゆず湯2日目は、香りも弱くなってしまっているのでお風呂で揉んでみたり、傷をつけて匂いをだすようにしてください。
ゆず湯の残り湯は洗濯に使えるの?
残り湯にはゆずの成分が入っていますが、使うことはできます。
少しは匂いがつきそうなのですが、匂いも残ることはないです。
ですが、柚子のカスやタネなどが湯の中に混じってしまった場合は、やめておいた方が良いかと思います。
また、洗濯に使えるといってもデリケートな服には使わない方が良いです。
ゆず湯のやり方のまとめ
お風呂にゆずは、2~3個が香りも丁度良くおすすめです。
ゆずはまるごと、または皮のみをネットに入れましょう。
これから寒くなりますが、特に女性には冷えは大敵!
ゆず湯には疲労回復やリラックス効果があります。
しっかりとお風呂で体を温めて、健康に過ごせるといいですね。