お正月の準備に勤しむ季節が到来しました。
お正月にかかせないお料理であるおせち料理も、なるべくなら自分で手作りしたいものですよね。
そんなとき、おせち料理には欠かすことのできない「伊達巻」を自作するときに、巻きすがないから諦めてしまう方もいらっしゃるかと思います。
でも、そんな心配は必要ありません!
伊達巻そのものは、スーパーマーケットで手に入る食材で簡単に作ることができますので、道具である巻きすがないくらいで諦めては損ですよ!
巻きすの代用品って何がある?
巻きすの代用品がないのかについて、身近なところで徹底調査してみました!
すると、なんとも驚きのものが巻きすの代わりになるという事実が明らかになりましたので、お話させていただきたいと思います。
それは、あまりにも形状が違うため、誰しも発想になかったであろうものです。
はい、お箸(割り箸)です。
どうやって使うのかわからないといった方のために、巻きすの代わりとしてお箸を使った伊達巻の作り方について詳しく説明させていただきますね。
伊達巻の失敗しない巻き方のコツは?
まず伊達巻は、
- 卵
- はんぺん(魚の練り物やお豆腐でも作ることができます)
- みりん
- お塩
- お醤油
- お砂糖
を全て混ぜ合わせて、フードプロセッサーにかけたものを、フライパンやグリルで焼き上げます。
焦げ目が付いている面を内側にして、くるくるとまるで巻きずしのようにして巻いていきます。
最後にカットして出来上がりです。
巻きすがないときには、
・巻き上げた伊達巻をラップやクッキングシートで包む。
・その周りにお箸や割り箸を添える(伊達巻外側のギザギザを作る)。
・紐や輪ゴムできっちりと隙間がなくなるように、やや強めに囲むようにします。
・それを、マグカップなどに入れてしまって立てるようにしてしばらく粗熱が取れるまで放置しておきます。
すると、あの伊達巻の風貌が完成され、再現できるのでおすすめですよ!
伊達巻の手作りって日持ちはどれぐらい?
そんな伊達巻ですが、日持ちについてあまり知っている人はいません。
年中いつも食べるような食材ではないこともありますが、おせち料理として食べることもあり、お正月早々おなかを壊してしまっては元も子もありませんよね。
実際には、市販の伊達巻の賞味期限は1週間程度のものが多いです。
手作りした際には、冷蔵保存でおおよそ3日~5日程度が、美味しく食べられる期間であると言われています。
それ以上の期間に至るまでに食べきることができないと思われるのであれば、なるべく早くに冷凍してしまいましょう。
品質や素材が変化してしまって、おいしくなくなると思われている方もおられるでしょうが、そもそもタマゴは冷凍できる食品です。
急激な温度変化を避けることで、解凍後にもおいしくお召し上がりいただくことができます。
そのときには、ゆっくりと、冷蔵庫で常温に戻すよう、時間をかけてあげてくださいね!
伊達巻を作りたいけど巻きすがない!代用品と失敗しない巻き方のコツのまとめ
伊達巻はお正月の風物詩ともなっている食べ物です。
- 巻物=豪華絢爛、知恵の象徴
- たまご=子孫繁栄
といった意味合いを持つ、大変縁起の良いお料理として広く知られています。
市販のものを購入するとなると、結構なお値段がすることからも、自分で作ることにトライする人も少なくない一品ですよ。
巻きすがなくても、家庭にあるラップや割り箸、輪ゴムなどをつかって作ってみてくださいね。
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