遅い時間であったり、賞味期限が寸前にまで迫った商品は、スーパーで値引きしてたりしますよね?
そんななかで、みたらし団子がお安くなってて、数パック買ってきたけれど、やっぱりそんなに食べ切ることができなかった・・・といった悲しい経験をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
だったら、なんとか日持ちさせられるよう、冷凍しておきたいけれど大丈夫?
今回は、そんなみたらし団子の冷凍保存方法や、おいしく解凍するにはどうしたらよいのかについてお話をさせていただきたいと思います。
みたらし団子は冷凍保存できる?
じつは、買ってきたみたらし団子は、パックごとそのまま冷凍することができます!
もちろんその後、再度解凍して食べるときのことを考えて、保存容器やタッパーウェアなどに移し替えておいても良いですよ!
いずれにせよ、フタがしっかりとしめられるようなタイプのものを選ぶようにしてみてくださいね。
その場合、パックから出して冷凍する場合は、一本一本をクッキングシートで包んだり、ジップロックやタッパーなどで冷凍しても問題ありません。
ただしラップでくるんでいくと、みたらしのたれがラップにくっついてしまって、包みにくかったりするのがネックとなりますので、注意が必要です。
さらにその場合解凍した時、全部ラップにタレが持っていかれてしまいますので、新たにたれを作ったり、追加するようにすれば大丈夫です。
とにかく、冷凍するときに守るべきことは、たった1つ「おだんご同士がくっつかないようにすること」です。
冷凍みたらし団子を電子レンジで解凍はNG!?
決して電子レンジ加熱による解凍がNGである、ということではありませんが、風味や品質が変化してしまうことは避けられません。
早く食べたくて、ついつい電子レンジに入れたくなってしまいますが、水分が飛んでだんごがカチカチになったり、タレの風味も劣化してしまいますので、おすすめはできません。
もちろん、温度調節が出来るタイプのレンジであれば、約40度程度の比較的低温に設定してから温めなおすことで、それなりに解凍することは可能となります。
では、いったん冷凍したみたらし団子をどうすれば美味しく解凍することができるのか、次章でご紹介していきたいと思います。
冷凍みたらし団子をおいしく解凍するには?
やはり、自然解凍がベストであるとされています。
もちろん、季節によって少々バラつきはありますが、時間にして常温で30分から1時間程度、放置しておくとちゃんと解凍できます。
なお今では、半解凍程度で食べるとおいしいといった斬新な食べ方もあるくらいですから、完全に解凍できていなくても、違ったアイススイーツとしていただくこともできますよ。
ほかにも、ただ放置するのではなく流水解凍という方法もあります。
これは、ビニール袋などにあらかじめカチカチに凍っているみたらし団子を入れておき、袋の外側から水をかけていくことで、自然解凍よりもさらに早く解凍を実現することができます。
待ちきれない!という方はこちらの方法でも良いですね!
みたらし団子の冷凍保存方法!おいしく解凍するには電子レンジ!?のまとめ
フードロスが叫ばれている昨今ですから、なるべくなら、食品を無駄にすることなく食べ切るようにしたいものです。
冷凍保存と解凍方法を駆使することで、これからは食品を無駄にすることなく、賢くお値打ちなお買い物ができますね!
みたらしだんごも冷凍保存できるので、食べきれない時はぜひ試してみてくださいね!