子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、家族みんなが大好きな、甘くておいしいみたらし団子ですが、手作りに挑戦する方も結構いらっしゃるようですね。
でも、みたらし団子づくりの途中で、片栗粉が切れてしまっていることに気が付いて、焦ってしまったといったご経験はありませんか?
使うときには結構量を消費してしまうため、買い忘れてしまっていることもありますよね。
でも、片栗粉なしでみたらし団子を作るとすれば、どうやってタレを作ったらよいのか・・・
今回は、そんなお困りの声にお応えすべく、みたらしのたれを片栗粉なしで作れるのか、代用できるものは何? といったお話をさせていただきたいと思います。
みたらしのとろみ片栗粉なしで代用できるものは?
片栗粉といえば、あの甘い蜜をとろりと団子に絡めるのに必須の材料であると思いがちですが、じつはそんなことはないんです!
たとえば、似て非なるものですが、小麦粉にもグルテンが含まれていますので、とろみを付けることが可能です。
ほかにも、葛粉(くずこ)であったり、コーンスターチでも代用することができますよ!
ほかにも、変わり種として覚えておいても良いのは、「じゃがいも」を使うことです。
じゃがいもにも、でんぷん質がたくさん含まれていますので、独特のとろみが生まれます。
もちろん、じゃがいもの甘みが風味をより一層アップさせてくれることも期待できますので、アレンジレシピとしていつも以上においしくいただくことができるかもしれませんね。
すごく簡単なみたらしのタレの作り方
では、もっともシンプルかつ簡単に作ることのできる、みたらしのタレのレシピをご紹介させていただきます。
その材料は、なんと醤油とみりんと砂糖の3つだけです。
もちろん、とろみをつけるために、片栗粉やその代用品があれば完璧ですが、味わいだけであれば、この3つを使えば大丈夫!
魔法のようにあっという間に、みたらしのタレを作ることができますよ。
作り方も特にコツもいらず、そのまますべての材料をお鍋に入れて、かき混ぜながら弱火にかけて3分程度煮詰めるだけです。
分量は、
「醤油5:みりん3:お砂糖2」
を目安に必要な分だけ作るようにしてみてくださいね。
こんなに簡単であれば、いつでもすぐにみたらし団子を食べることができるので、重宝しますよ!
もう少しレベルアップさせたり、オリジナリティを出したいといったときには、すりゴマであったり、きなこを入れることによって、香ばしさと風味を増す効果が期待できます。
ぜひ、お試しくださいね!
みたらし団子のたれ片栗粉なしでの作り方:代用できるものは?のまとめ
敷居が高いことで知られている和菓子ですが、なかでもみたらしだんごは、自分で作るのに最適なビギナーでも失敗しにくいレシピです。
片栗粉がないからといって、諦めるなんてもったいないですよ。
まずは、代用できる小麦粉やコーンスターチなどを使ってとろみを付け、おいしく甘美なシアワセを食べちゃいましょう。