みたらし団子をを手作りしたいとスーパーへ行ってみて、白玉粉と間違えて上新粉を買ってきてしまった・・・そんなご経験はありませんか?
よく似ているし、売り場も同じだし、うっかりしてケアレスミスで違ったものを買ってしまうことって、主婦あるあるネタですよね?
今回は、そんな、みたらし団子を上新粉だけで作るにはどうしたらよいのか、固い粉っぽいで失敗しないレシピについてのお話をさせていただきたいと思います。
上新粉と白玉粉の食感の違いは?
まず最初に白玉粉ではなくて、上新粉であってもみたらし団子を作ることができますので、ご安心くださいね。
というのも、上新粉と白玉粉は、その主原料(お米)がほぼ全くといっていいほど同じものとなっているからです。
そして両者の違いはというと、上新粉はうるち米を洗ってから乾燥させて粉にします。
白玉粉は、もち米を洗って水に浸したあと、水を加えながら挽いていき、沈殿したものだけを乾燥させてつくります。
個人的には、みたらし団子作りには、コシのある上新粉の方が好きですね。
上新粉で団子が粉っぽいのを防ぐには?
上新粉は、先にお話させていただきましたとおり、うるち米を粉にしただけのものです。
そのまま利用すればどうしても粉っぽさが際立ってしまい、あまり食感のよいものではなくなってしまう傾向があります。
ですので、少し手間と時間がかかってしまいますが、水で溶いてから、きちんと加熱するといった工程を入れてあげてから練っていくと良いです。
するとその見た目や食感は、かなり白玉粉のようなモチモチしたみずみずしさに近づけることができ、仕上がりの差をほとんど感じませんよ。
みたらし団子を上新粉で作るレシピ!
それでは、上新粉でつくるみたらし団子のレシピについてご紹介します。
①上新粉とお砂糖を、ボールに入れて混ぜておきます。
②熱湯を注ぎ入れ、木べら等で混ぜていきます。
もちろん、何度か水を張ってレンジで加熱していくことでも問題ありません。
③上新粉がまとまってきたら、一口大のサイズにして手でこねて、成型していきます。
④沸騰したお湯で茹でていき、浮いてきたものから順番にザルにとって流水で洗いながら、最後は、水を切るようにしましょう。
続いて、みたらし団子のたれづくりです。
- 水
- 砂糖
- みりん
- お醤油
- 片栗粉
をお鍋で加熱していき、最後にとろみがついてきたら完成です。
最後に、お好みできなこを加えることも、やさしい素朴な甘みがアップしますので、おすすめですよ!
みたらし団子を上新粉だけで作るには?固い粉っぽいで失敗しないレシピのまとめ
上新粉ではきっとできないだろうなと思っていたみたらし団子も、作ってみれば意外とおいしかったりするものです。
どんなレシピでも、必ず代用品やアレンジレシピがありますので、トライしないわけにはいきませんよね!
せっかく買ってきたものですから、材料1つも無駄にすることなく、おいしい手作り和菓子を作ってくださいね。