明日は、待ちに待った子供の運動会。
そのために持ち物だけでなく、お弁当などいろいろと準備しているママさんがほとんどだとは思います。
でも天気予報では、明日の朝は雨。
「降水量が2㎜」だとされていたとします。
そもそも降水量2mmって、どれぐらいの雨なのかピンときませんよね?
運動会が中止になるほどの雨なのかどうか知りたい!といった父兄さんへ向けて、降水量2mmは運動会が中止になるのか、体感としてはどれくらい? といったお話をさせていただきたいと思います。
降水量2mmってどれくらいなの?
降水量とは、ふった雨がもしもそのままその場に留まったと仮定して、計測される数値のことをいいます。
ですから、降水量が一時間に2mm程度とされていたら、それは足元から2mm程度水が溜まるという雰囲気になります。
2㎜の水といえば、水たまりなどが連想されますが、履き物である靴は濡れて浸水してしまうでしょうし、転んだり滑ったりして、怪我をしてしまう恐れも出てくるかもしれませんよね。
もちろん、それが1時間ではなく、1分ということでしたら、相当強い雨ということになりますので、誤解のないよう、毎時なのか毎分なのかに気をつけるようにしてください。
降水量2mmは体感としてはどんな感じ?
そんな降水量2mmの雨の体感ですが、1時間で2mmであれば、パラパラしている、またはしとしとと降っている雨という表現が的確で、いわゆる普通の雨の降り方となります。
さらに10分で2mmという雨でしたら、ザーと降り続き、結構しっかり降っている状態となります。
ほかにも、1分で2mmの雨であれば、いわゆる豪雨となり極めて危険な雨とされ、災害が起こる可能性もあり、警報が発令されることとなります。
天気予報などで発表されている雨量の2㎜でしたら、1時間あたりのものであることが一般的ですので、2mmなら弱くも強くもないふつうの降り方であるといった実感となります。
降水量2mmって運動会は中止になる?
ちなみに、運動会を中止になるかどうかは、各地域の各学校の先生の判断によります。
・気象庁の予報によって、本降りの雨が一日続くことが明白であるとき。
・前日から雨が降ったことにより、校庭がぐちゃぐちゃになって、とても運動会を開催できそうにないといったコンディションの問題。
・警報や注意報が発令されている場合。
が考えられます。
事前に中止するようでしたら、前日にはその旨の連絡を受けることがあると思いますし、もし当日に中止が決定されたとしても、連絡網などですぐにお知らせしてもらえると思いますよ。
降水量2mmで運動会って中止になる?体感としてはどれくらい?のまとめ
会社で休みがとれたなど、なるべくなら中止にならず、運動会が開催されてほしいと願う気持ちはありますよね。
学校としては、何か起こったときに責任問題となりますし、無茶なことができないといった苦悩もあるようです。
降水量2㎜は、その日一日降ったりやんだりする確率が高ければ、中止になるのかなと思います。
もちろん晴天のなか、元気に参加する子どもたちの姿を、写真に残す事ができたほうが良いに決まってます。
親としては悩みどころですね。