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焼肉屋の一人前って何グラム?あの少ない量でなぜ1人前?

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焼肉屋に行って、いつも思うこと。それは・・・
一人前って少ないー!!
一人前じゃ満足できない!!
一人前の量って誰が決めたの!?
と疑問がいっぱい。

おひとり様女子が焼肉屋に行って、「タン一人前、カルビ一人前、ハラミ一人前お願いしまーす。」って頼むと、いっぱい食べる人みたいでなんか恥ずかしいじゃないかー!!

焼肉屋一人前の謎。その真相はいかに?!

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焼肉屋で一人前の量は何グラム?部位ごとの枚数は?

一人前とは「一人に分ける分量。一人分。」(旺文社 国語辞典)という意味です。

「一人が満足する分量」という意味ではないため、焼肉屋が使い方を間違えているとは言えない訳です

焼肉屋の一人前は、80g~100g程度が一般的となっています。

大手の焼肉屋が一人前を80g~100gにしたため、焼肉屋業界の一人前が同じくらいの量になっているんですね。

原価が高いタン、カルビ、ハラミなどは80gで一人前。

豚肉などは100gで一人前。

といったように、肉の種類、部位によっても一人前の量が異なる店もあります。

「焼肉一人前は何グラム」とはっきり決まっていないので、お店によっていろいろなのです。

焼肉屋で食べるお肉の量は、男性300g、女性200g程度と言われています。

なので、一人前では女性でも当然足らないことになるんですよ。

お肉の枚数は、一人前が6枚のお店が多いようです。

焼肉は家族や友達同士といった、複数人で食べに行くことが多いので、2人でも3人でも平等にシェアできる枚数にしているのだそう。

ぴったり分けられるのは嬉しいですね!

焼肉屋の一人前って少ない!焼肉一人前の定義とは?

焼肉屋には、タン、カルビ、ロース、ハラミ、ホルモンなどなど、味も食感も異なる様々な部位があります。

これらのいろいろな部位を食べることを想定し、トータルで満足できる一人前になるようになっているのです。

焼肉一人前の定義は、「いろいろな部位を食べて満足できる一人前」ということのようです

ステーキ屋さんに行くと、メニューに「サーロインステーキ200g」などと、ちゃんとグラムで書いてありますよね。

焼肉屋も見習ってグラム表記した方が、個人的にはわかりやすくていいなぁと思います。

焼肉の肉の種類

焼肉店に足を運ぶと、メニューには赤身肉とホルモンの一人前価格表が掲示されています。

ここでは、それらの部位について紹介します。

以下に示す部位は、すべての焼肉店で提供されるわけではないことに注意してください。

赤肉の部位

まず、赤身肉の部位から紹介します。

肩サンカク

肩肉の一部で、軽やかな味わいと柔らかさが特徴の肉です。

ロース

肉の定番メニューで、肩ロースとリブロースの2つの種類があり、脂肪が少ない肉です。

肩ロース

柔らかく風味豊かな部位で、上ロースや特選ロースとして提供されます。

リブロース

ロースの中央に位置する部位で、脂身が霜降りになりやすく、見た目も上品です。赤身と脂身のバランスが絶妙で、最も美味しい部位とされます。

シャトーブリアン

細長いヒレの中央にある分厚い部位で、牛1頭からわずかしか取れない希少な部位で、最高級の味わいを楽しめます。

ザブトン

あばら側に広がる肩ロースで、サシの入る部位です。

バラ肉

脂身が豊富で、アバラ骨周辺に位置する部位で、柔らかさと深い味わいがあります。

ミスジ

牛1頭から取れる量が少なく、希少な部位で、あっさりとした食感と濃厚な味わいが楽しめる溶けるような肉です。

カルビ

韓国語で「アバラ骨の間の肉」とも呼ばれ、赤身は硬いですが、細かい脂肪が多く含まれており、柔らかくて風味豊かな定番の肉です。

上カルビ

カイノミとも呼ばれ、適度にサシが入った非常に美味しい肉です。

サーロイン

腰の上部に位置し、肉質が柔らかく、きめ細かい部位で、焼肉店ではなくステーキ店でよく見かける肉です。

ランプ

腿肉の柔らかい部位で、柔らかさと肉汁が豊富です。ユッケなどに使用されることもあります。

シンタマ

腿肉の下部に位置し、さっぱりとした味わいの肉です。

シンシン

「シンタマ」の中央にある特に柔らかい肉です。

トモサンカク

モモ肉にサシが入った部位で、コクが加わり、非常に美味しい肉ですが、希少なために滅多に出回りません。

イチボ

おしりの赤身肉です。

ツラミ

頬肉で、濃厚な味わいの肉です。

ヒレ

牛1頭からほんの少ししか取れない高級部位で、最も柔らかく、中央の厚い部位で、ステーキ店でよく見かける肉です。

ホルモンの部位

次に、ホルモンの部位を紹介します。

ハラミ

横隔膜の部位で、赤身肉のように見えますが、内臓肉であり、低カロリーで健康に良い部位です。

サガリ

「ハラミ」の一部で、脂肪の量が多い部位です。

タン

舌の肉で、定番の部位です。

ミノ

牛の第1胃袋で、ホルモンの中で人気のある部位です。

ハチノス

牛の第2胃袋で、煮込み料理やスープに使用され、あっさりとした味わいがあります。

センマイ

牛の第3胃袋で、酢味噌を添えて刺身として楽しむことがあります。

ギアラ

牛の第4胃袋で、他の胃袋よりも赤身と脂身が多く、脂がのっています。

シマチョウ

「テッチャン」とも呼ばれ、腸の中で特に柔らかい部位です。

焼肉屋の一人前って何グラム?あの少ない量でなぜ1人前?のまとめ

焼肉屋さんに行くとお肉以外にも、ビビンバや冷麺、キムチなどなど美味しいメニューが盛りだくさん。

お肉もサイドメニューもモリモリ食べて、ついつい食べ過ぎちゃった!なんてことも。

あ、そういうことか!

グラム表記すると、「お肉は200gでやめとこ」ってわかりやすくなるから!?

一人前の量をはっきりさせないのは、焼肉屋が売上を上げるための作戦なのかもしれませんね!

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