幼稚園で仲良くなったママ友2人が、家に遊びに来ることに。
仲良くなったと言っても、まだ知り合って数ヶ月だからちょっとドキドキ。
コーヒーを出す予定だけど、カップの取っ手はどっち向き?スプーンの置き方は?
などなど、今までは気にもしていなかったマナー。
コーヒーくらいはきちんと出せないと恥ずかしいかも!?
ムリをするのは嫌だけど、ちょっとは素敵な女性に思われたいし!
コーヒーでおもてなしする時のマナーを覚えておきましょう!
コーヒーカップの置き方と理由!取っ手は右?左?
実はコーヒーカップを置くときの取っ手の向きは、国によって様々なのです。
では、日本ではどうでしょう。
日本ではコーヒーカップの取っ手は、右側にすることが多いようです。
ただ、カップに絵が描かれている場合には、その絵が飲む人の正面になるように置きます。
が、正面とはワンポイントの絵に限ります。
一般的には、ワンポイントの絵が飲む人の正面になるように置くと、取っ手が右側にくることが多いんです。
カップ全体に絵がかかれている場合は、取っ手の向きだけ意識すれば良いですよ。
ちなみにアメリカでは、取っ手が右。
これは、すぐに飲めるようにとのこと。
ブラックで飲む人が多いからだそうです。
一方イギリスでは、取っ手が左。
これは、砂糖やミルクを入れて混ぜるときに、左手でカップの取っ手をおさえて、右手でスプーンを持って混ぜるからだそうです。
コーヒーカップからの砂糖・ミルク・スプーンの置き方は?
スプーンの置き方ですが、柄が左右どちらという決まりはありません。
日本では、スプーンはすぐに持てるように柄を右側にし、カップ手前のソーサー(受け皿)の上に置くことが多いです。
スプーンを置く位置は、欧米はカップの奥、日本はカップの手前が主流になっていますが、はっきりとした理由はないそうです。
砂糖やミルクについても置く場所の決まりはないので、清潔感があるようにソーサーの上に置けば問題ありません。
一般的に、スティックシュガーはスプーンとそろえてソーサーの上に置きます。
ポーションミルクは、スプーンの左側や、カップ手前のソーサーの上に置きます。
砂糖やミルクは使わない人もいるので、ママ友の集まりであれば、スティックシュガーや、ポーションミルクをカゴなどにまとめて入れて、テーブルに出しておけば自由に使えて良いですね。
まとめ
コーヒーカップの置き方が、国によって様々だということを知ってビックリですね。
決まっているようで決まっていない・・・
実際のところ、こういうのが一番困りますよね。
なので、日本では一般的に・・・のスタイルでおもてなしするのが無難でしょう。
一度知っておけば、突然の来客にも迷わずに堂々とおもてなしできますね!