カルシウムが豊富に含まれているしらす。
さらにビタミンDも多く含まれていて、このビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きをしてくれるんです。
子供の成長には欠かせない栄養素が入っていますから、積極的に与えたい食材のひとつです。
さらに、神経の修復を行うビタミンB12や、心筋梗塞などを予防するセレンなど、ママやパパにも嬉しい栄養素がたくさん入っています。
離乳食のしらすは塩抜きしたものが基本。
結構面倒だし、できることなら湯通しせず、そのまま与える方がラクですよね。
赤ちゃんにはいつから、何歳ぐらいからそのまま食べさせてもいいんでしょうか?
離乳食でしらすの塩抜きはいつまでやるの?
離乳食のしらすをそのまま食べさせるのは、離乳食完了期を迎えた1歳〜1歳半くらいからとされています。
カルシウムなどの栄養素が多い食材ですが、塩分も多い食材。
製造過程で塩茹でされており、会社によって塩分の量は違いますが
、大人でもしっかりと塩味を感じられますから、敏感な幼児の舌は大人よりもしょっぱく感じてしまいます。
味の濃いものは赤ちゃんもすぐに慣れ、好きになってしまうんだとか。
そうすると薄味のものを嫌い、全体的に濃い味のものしか食べなくなることになりかねないですよね。
一歳〜一歳半頃にシラスをそのまま食べさせる場合は、湯通ししたしらすに、少量ずつそのままのしらすを混ぜてあげましょう。
いきなり塩分の強いしらすを、普段の分量あげるのはおすすめしません。
赤ちゃんはまだ小さくて腎臓も未熟ですから、塩味のきついものを食べると、腎臓に負担がかかってしまうため、注意が必要ですね。
離乳食用のしらすは冷凍保存できる?期間と冷凍方法
栄養満点な釜揚げしらすでも賞味期限が短いのがネック…。
よくスーパーなどで売られてる釜揚げしらすだと、冷蔵保存で3日〜4日程。
使いきれないともったいないし…。
そんな時は冷凍して、賞味期限を伸ばしちゃましょう♪
なるべく早く冷凍した方が鮮度が保たれるので、買ってきたその日に密閉容器やジップロックに入れて冷凍しましょう。
離乳食で使う場合は先に湯通しをして、水気をよく切ってから離乳食の進み具合に合わせて、すりつぶしたり細かくしたりして、1食分ずつ分けて冷凍すると良いですよ!
1食分ずつ分けて保存するには、フタ付きの製氷皿が便利です。
塩抜きせず冷凍する場合は、小分けにしておく方が便利ですよ♪
解凍方法は電子レンジで解凍か、そのままチンでOKです。
保存期間は2週間程度。
1ヶ月くらいは問題なく食べることができますが、子供が食べる離乳食用などは長くても2週間以内に、食べきった方がよさそうです。
しらすの塩抜きっていつまでやる?のまとめ
しらすの湯通しは何歳までやるんだろう、何歳からそのままあげてもいいの?と悩みますよね?
でも実は離乳食を完了してからでも、シラスの塩抜きは続けているというママも多いんだそう。
やめても大丈夫なのですが、やはり塩分が心配という声が多いんですね。
湯通しが面倒くさい場合、しらす・ちりめんじゃこは冷凍保存もできますので、1パック分一気に塩抜きして、冷凍しておくと毎回塩抜きなんて手間も省けますよ。
こちらの記事も読まれています