コンセントの周りにホコリがついたままにしておくと、火事になる!などの話を1度は聞いたことありますよね?
ホコリがコンセントにつき発火する現象を、トラッキング火災といいます。
生活をしていると、コンセントとプラグの間に埃がたまって、そこに湿気が合わさると微弱電流が流れます。
その電流が次第に大きくなり、ショートをすると火災が発生します。
安全にコンセントを使い、火事にならないよう、定期的に掃除されると良いですよ。
差し込み口の埃掃除には、掃除機の細いノズルであっという間に取れますが、注意点もあります。
差し込み口のホコリは掃除機で吸うの?
掃除機と細いノズルがあれば、差し込み口の掃除をすることができます。
掃除の仕方
1、電源プラグをコンセントから抜きます
抜くときにはコードではなく、必ずプラグを持って抜くようにします。
2、掃除する場所のコンセントのブレーカーを落とします。
(掃除をしている時に感電してしまうことを防止するためです)
3、コンセントの穴に細いノズルを使いホコリを吸い出します。
掃除機の細いノズルがあれば、簡単ですので試してみてくださいね。
コンセントのほこり掃除はティッシュで拭くだけ?
ティシュで拭くだけでもいいのですが、繊維が入ってしまうのでおすすめはできません。
表面を固くしぼった雑巾などで拭くことをおすすめします。
または軍手をはめて掃除することもできます。
コードも汚れがついています。
軍手でなでるだけで汚れがおちますので、一緒に掃除しちゃいましょう。
コンセントの油汚れは何で拭く?
見落としがちなキッチンのコンセント!!
油がついたままにしておくと、ベタベタしているのでホコリをつきやすくしてしまいます。
そこで、家庭で使っている食器用洗剤が活躍します!
食器用洗剤はキッチンのスポンジを使い、手でも直接触れるので、手が荒れないように中性洗剤でできています。
中性洗剤の成分、界面活性剤が通常は混じることのない水や油を、混ぜることができて、普段の食器洗いの時の油汚れを浮かし、落とすことができます。
掃除の仕方
1、台所洗剤を水で薄めて、雑巾につけて固く絞りコンセントを拭くと油汚れのベトベトがとれます。
2、乾いた雑巾でコンセントを拭きましょう。
台所洗剤は、家の全体に使えます!
家の中を掃除する時に、お風呂の洗剤が何もない時に、便利なアイテムになりますよ。
例えばお風呂や洗面所、トイレは中性洗剤が使われているので、買ってなかった時は食器用洗剤が使えます。
2~3滴たらして、スポンジ又はブラシでこすれば、ピカピカになります。
油汚れが気になったら、是非試してみてくださいね。
コンセントの差し込み口のホコリ掃除に掃除機で吸うのはアリ?のまとめ
普段見落としがちのコンセントの埃。
乾燥する季節は特に、火事にならないように気を付けましょう!
掃除が面倒くさいという人には、コンセントカバーが売っているので使ってみるのもいいと思います。
大掃除の時には、忘れずにコンセントをチェックして綺麗にお掃除してくださいね。